小説「大学生の日常」3

母親との電話


「自分を信じる」
何故か分からないが、そんな言葉が目に入った。
なんでだろうと思いながら、その日の仕事を終え、帰宅する。
ベッドに横になりながら、仕事中に目に入った言葉を思い返す。
「自分を信じるか…。」
一人暮らしをしていると、独り言が多くなる。
そのとき、電話が鳴った。

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