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できる社会人博士学生の論文生産術  -その① Reviewを書こう-

1日があっという間に過ぎていく。
データが出た。結果が良かった。7月は学会発表。急だが投稿することになった。こんな急ピッチで書くのは初めて。戸惑っている場合ではない。学生オンリーだと、1か月で1本は書くという。いいな、時間がたっぷりあって。博士に入学する前、初めて書いた論文は、結局1年ほどかかった。何がそんなに時間がかかったのか?先生に相談した。
「前のときは、データも出て、分析も終わったのに、考察の引用文献のところで時間がかかって・・・文献の管理もどうやったらいいのか・・・文献管理にエクセル使っているけど、そんなので良いのでしょうか?」
「200とか、たくさんになると管理が難しい。それなら、Reviewを書くと良い。」
Review?
でも、今Review論文を書いている時間はないので、論文を読んだら引用する部分を整理してまとめて、ワード文書にして保存しておくことにした。これが一つのパーツとなる。そういうパーツをたくさん作っておいて、論文を書くときにはここでこれを引用する、とパーツを組合わせていく、ことにした。これで早く書けるようになってきた。けっこういいかも。一応、エクセルに文献リストを作成しているが、これはあまり役に立っていないような。


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