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自信を持てと言われても・・・自信回復のために


自信を持つことは、この現代社会で生きるには必須の要素になりつつある。
とにかく、自信がないと何もできない。

多くの人はそれに気づいており、説教くさい人は「自信を持ちなさい」と言う。
人は自信を取り戻すために努力をするが、大抵の場合、いつまでも自信を回復できないまま
「やっぱり自分はダメだ」と自己嫌悪に陥り、余計に自信を失っていく。
そもそも、最初の一歩で自信がないのだから、何をやってもうまくいくわけがない。

私はとても優しい(笑)ので説教なんかしない。
批判は徹底的にするが、落ち込んでいる人に重荷を背負わせるような真似もしない。
その代わり、おすすめを提示してみる。
私のワーク、やってみない?と。

「ワーク、やってみない?」

SNSというのは、他者と適度な距離が置けるので、押し付けがましくならないのが良いところだ。

「で、あなたのワークで自信がつくの?」という問いにはYESと答える。
理由を説明しよう。

まず、自信がない人は、正確には自信を失っている状態である。
失っているだけで、もともと無いわけではない。
幼少の頃からいろいろな経験を経て、または、大きなショックを伴う体験などが要因で一時的に失っているだけだが、時の経過は重く、そう簡単に自信は回復しない。
だから、自分を信じられない人に、自信を持て、というのはあまりにも酷である。

S級ヒーロー「自信満マン」チョイウザイネ


そういう風に言う人は、自信を失ったことがないのかもしれない。

自信があるときの状態を見てみよう。
バシャールは「信じるとは疑惑の不在である」とのたまっている。
だが、この説明は反対の視点から見たときの説明であって、何一つ問題を解決していない。

自信があるとき、人の意識はどういう状態にあるのか、を見てみれば自ずと答えは出る。

☆自分を信じているとき、人は自分を制御しない。
☆自分を信じているのだから、抑圧する必要がない。
☆自分を信じているのだから、我慢する必要がない。

自信がある、とは、自分に対し、一切の制御、抑圧、我慢を完全に放棄している状態といえる。

したがって、自分を信じる、とは「自己開放が行われているとき」と同義である。

つまり、こういうこと。
自分を信じるために、いらん努力をする必要などなく、ただたんに自己開放を行えばいいだけである。
なぜなら、自分を信じているときは、同時に自己開放が行われているからである。

自信を取り戻すために、涙ぐましい努力をする必要はない。
ただ、ワークが自然にあなたを自己開放へと導く。
自己開放はすなわち自信である。
単純に考えてみてほしい。
自信があるのだから、自分に対して行うことなど一切必要ないのだ。
これは、他力本願という思想に近いかもしれない。

視点を変えてみよう。
自信がないとき、人の意識の状態はどうなるか?
人は自信がない部分は見たくないので、無意識にそれを隅へと、見えない場所へと追いやる。
それは、自分の一部を否定することになるので、その部分があなたの人生に参加できなくなる。
あなたは分離をし、自分のすべてで活動できなくなるため、本来持ってる能力も最大限に発揮できなくなる。

この問題は実は、意外に深刻な事態をもたらす。
あなたが拒絶したものも、自己不信への材料となる。
あなたが「嫌いだから、不快だから」と言って拒絶し、蓋をしようとした観念や性質、他人の性格などもまた、自分という全体から分離する。

拒絶は自分を蝕む

その蓋をしたはずのものは、もともとあなたの一部であったものなので、当然、あなたのエネルギー、質量は落ちる。
よく考えてみると良い。それらがどこで起こっているのかを?
それらはすべて、”あなたの中”で起こっている。
あなたが拒絶したものはすべて、あなた自身を拒絶するのと同義である。

昔から言われるように、敵は自分の中にある。
嫌なヤツに出会ったとき、ただ、自分の中で、そいつの嫌いな部分を拒絶しなければいいだけだ。
もしかしたら、そいつ、つまり「影」はあなたに、それを告げるために現れたのかもしれない。
あなたが、”自分と切り離されているもの”を示唆するために。
そのままだと、あなたは部分的にしか生きられないことを伝えたいがために。

嫌な奴=影(シャドウ)

少なくとも古代人もユングも「影」というものに対しては、極めて慎重に対処するように促している。

ここでは、

”自信は努力することによって取り戻す”という従来の古臭い方法ではなく、”自信がある状態に意識を戻す”ことで自信の回復を得ることを推奨している。

そのためのワークでもある。
自信を取り戻せば、やり残したことや挑戦したかったことなども、取り組めるようになるだろう。
そして自分の人生をちゃんと生き抜けば、地球への転生が二度と行われなくなる可能性は飛躍的に上がる。

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