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自分に満足できないと感じるものの正体は

今の自分に満足していますか?
自分で自分に満足できていないといつも感じてしまう場合の考え方を。

全てが満たされることはある?

キャリアやスキルや暮らしや子育てや、年を重ねるごとに変化する自分の姿も含めて、いったいいつになったら満足する時が来るのだろうと、思ったことないですか?

身近な人や、ファッション雑誌のきらきらしているモデルさんを見たりして、全てを持っているように感じて、でも自分はそうではなくてないもののほうがたくさんあって、落ち込んだり、不満や諦めを感じたり

欲しいもの全部が完璧に揃う日なんて来るんでしょうか?

と問いながらも、

自分にもこれを読んで下さっている方にも、
全てに満足して幸せを感じること、それはみんなできると思います。

完璧に全てを満たすことが幸せかどうかなんてその人次第なので、
本当に完璧だと思う条件は全て必要だっけ?と。

キャリアとかお金とか暮らしとか、子供の様子や教育まで、完璧である状態は自分が本当に全部必要なものでしょうか。みんなひとりひとり違うのに。

周りの人が持っているから、自分はなくて満足できない

過去の自分は、いつもそんな風に考えていました。

見えないからこそ自分を知る

そんな偏った狭い考え方は、少しずつ少しずつ自分に向き合い、何を考えているか知ることで変えることができたのです。

自分を知るというのは、タイプ診断テストや占いや生まれ持った星を知る、ということもあるけれど、それよりももっと深く自分を知るには、自分が何を思っているのか書いて認識すること。

頭で思っていることは形になっていないので、言葉を使って生きている私たちは言葉だとそこにあることを認識できる、というシンプルなこと。それが自分を知るパワフルな方法です。

人の意識

人の意識は顕在意識と、潜在意識・無意識でできています。有名な心理学の巨匠フロイトによる「意識は氷山の一角」という概念です。

人の意識で普段使っている人のは、たった5%ほど。
残りの95%は、普段意識していない潜在意識や無意識と呼ばれる部分が占めています。

顕在意識は、思考や判断や短期記憶を指すので、言語化されて認識できます。

一方で潜在意識は、クセや習慣や想像力や直観力、長期記憶を指すので、身体で覚えていても意識は特にしていないような非言語な状態です。

でも人の発言や行動の多くは、例え意識的と思っても、この無意識である影響が大きいのです。だからこそ、普段意識されていない部分を意識することができれば、そこに気づくから見えている世界や現実を変えることができるのです。

本当に欲しいものは

自分で自分に満足できていないといつも感じてしまうとき、

今自分が持っているものは?
と書き出してみてください。

動かせる身体、すぐ手に入る水や食べ物、安心して眠れる布団、
小さなことでもいいので書き出していくと、なんとたくさんのものに恵まれて日々生活できているか。

今あるものに気づくこと。

まずはそこから。
そして、本当に欲しいものは何?、とそれも自分に質問してみてください。

漠然とした不安は正体がわからないから

未来に不安を感じたり、漠然とこのままでいいのだろうかと、不安を感じるのは、見えていないから

真っ暗な道や先が見えないトンネルは誰だって不安が大きくなりますよね。

感情は身体で感じるので、少し自分の身体に意識を向けて、何を感じているのか耳を澄ませてみると、それが不安なのか不満なのか、焦りなのか気づくことができます。

それを言葉にしてみる。

要素分解するように、ひとつひとつ不安の正体に光を当てていくと、なんだそんなもんだったのか、とか、怖くなさそうとか思うこともある。

そんなのわからない、と最初は思っても、1日5分からでもいいのでやってみることをお勧めします。

少しずつ少しずつ知らなかった自分を知ることで、自分が大事にするものがあることに気づくことができます。

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あなたが今目の前にあるものに幸せを感じられていますように



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