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条件が揃わなくても


条件が揃わないといけない

その考え方にずっと縛られていました。

条件は誰のため

組織の中で働いていますが、毎期の評価はずっと一定。良くもなく悪くもなく、でも位置は変わらない。
自分ではかなり頑張っていて、こんなにやったのに誰もわかってくれないと、組織や周りに不満や不信感を抱くようになっていました。

評価なんていい加減で、悔しい思いや落胆しかしない、と環境や自分の外側を責めるばかりで。

同時に、自信なんて崩れ去り、時には悔し涙したり、自分には能力がないから、だから認めてもらえないと、自分を認めることができないようになっていました。


この気持ちが湧いてくるのはなんでだろう?

じっくり向き合ってこれが本当にパワフルな問いであることに改めて気づきました。

自分は評価されない人間、ということを自分で自分に無意識に思っていたことに気づいたから。
気づいた時、本当にはっとしました。自分には1番というラベルや、このレベルにいる、このラベルがついている、という条件が揃わないと自分で自分の価値がないと思い込んでいたのです。

認識は投影の意味

心理学者ユングが説いた”認識は投影”
起こっている事象は自分の頭の中にあるものが外に出てくる、という。

起こっている事象が自分の何を投影しているのか気づくと、自分に対する思い込みや制限に気づくことができ、気づいたらシフトできる。

認識は投影であるならば、なぜ現実は変わらないのか、と少し間違って解釈をしていたことにも気づき、ようやく腑に落ちた感覚もありました。
自分の”思い込み”が投影されている場合もあって、無意識で何を思い込んでいるのか気づくことで感情が変わり、
そのシフトが起こることで、気にならなくなったり、そのうち投影自体が消えてなくなるのです。

必要ないから手放してしまおう

できていないと認められない
こういう条件が揃わないといけない
人と同じくらいできていないと価値がない

この思い込みはもう必要ないから手放してしまおう。
これまでの自分も受け入れて、認めて、
真実のほうを信じて、
いきなり大きな変化がなくても、
自分がありたい姿を描いて変わりたいと思えば、変わることができる

悩んでいた自分に感謝

自分が変わりたいと思って、
初めてコーチングプログラムに飛び込んでからちょうど1年。
富士山が真ん前に見える広大なキャンプ場の真ん中で意を決して申し込んだことを今でも鮮明に覚えています。
(悩みに悩んで申込を決断できないまま出かけることとなり、結局締切数分前のぎりぎりで申し込んだという。。)

それまで自己投資なんてしたことはなかったけれど、そこから自分に向き合う時間を重ね、変わっていったことを実感しています。毎日少しずつ少しずつ、いらない思い込みに気づき、いらないものを手放していく。そしてどうありたいかを描く。

コーチングを受けなければ変わらなかったから、
信じて学んで、そうしたら少しずつ自分を信じることができるようになって、あの時、申込ボタンを押した自分に本当に感謝です。

ひとつの選択肢として

今もやもやと悩んでいる方が、少しでも自分らしさを取り戻し、進めるように。無意識にある思い込みは、ひとりではなかなか気づけないことが多いので、悩んでも答えが出ないとき、誰かのサポートを頼ってみることも選択肢の一つにあります。変わりたい気持ちをひとつ行動に移してみませんか。

無料の体験コーチングを実施しています。
ご興味ある方、詳細はぜひこちらよりご覧ください。

今日のあなたが、あなたを大切に思えていますように

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