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あたりまえの日常に感謝!!💐


おすすめの本紹介のnoteに、やぎ先生がして下さったコメントを読んで、追記で共有したいことが浮かんできたのでここに書きます😌💞

先日、おすすめの小説として紹介した「今夜、世界からこの恋が消えても」について入りきらなかった感想が1つあります。

それは、真織の障害と彼女の生きる日常についてです。

突然ですが、2つ質問をします。
頭の中で考えていただけると嬉しいです😌

Q1. 最近何か嬉しいことはありましたか?💐

Q2. 最近、継続していることや頑張っていることはありますか?

どちらの回答も些細なことで構いません。
少し考える時間が必要かもしれませんが、記憶を辿ると答えが浮かんでくるんじゃないかなと思います💭

私は、先日アルバイト先の上司に仕事ぶりを褒めていただけたのがとても嬉しかったです🫶🏻

また、近頃は、来年の就職試験に向けて知識を積み重ねているところです。大変ですが新しい知識を得ることはとても楽しく、日々充実しています💐

記憶を辿れば、嬉しかった出来事や楽しかった事が頭に浮かんでくることは、多くの人にとって"あたりまえ"ですよね。

しかし、"前向性健忘"という障害を抱えている真織は、日々の記憶の積み重ねが出来ません。

昨日、友達と過ごした楽しい時間も
家族との幸せな団欒の時間も
彼女の記憶には、なにひとつ残らないのです。

加えて、彼女が今日どんなに一生懸命勉強したとしても、その成果が明日に引き継がれることはありません。

"努力しても意味がない"

ネガティブな発想に聞こえるフレーズですが、
記憶障害を抱える真織にとって、
それは抗うことが出来ない事実なのです。

今日努力したことの成果が次の日に引き継がれる。
嬉しかったこと、楽しかったことがすぐに思い出せる。

記憶がある私たちにとってあたりまえのことですが、記憶障害を抱える者にとって、それがどんなに幸せなことか。

自分が当たり前だと思っていることでも、それは誰かにとって貴重で幸せなことなのかもしれない。この小説を読んで、その事実に改めて気付くことができました😌

当たり前の日常を構成する"有難さ"に気付いて、
小さな幸せを拾い集められる人間になりたいです🌝

・・・

🐏 読書のいいところ

私は、自分とは違う人生を生きる他人の視点を獲得できる点が読書のいいところだと思います。

「こういう考えの人もいるんだなあ」
「こんな境遇だったらこう感じるのかな」

読書を通じて自分ではない他人の心情や考え方を知ることは、共感力を高めることが出来たり、今回のように自分の中の当たり前を覆すことができます。

また、自分の人生とは交わらない分野の知識を得られる点も読書のいいところだな、と😌

中学・高校時代は、読書から離れていたのですが、最近また本を読み始めて、読書の魅力に取り憑かれつつあります💭

これからは、読書を日常の一部にして、たくさんの知識と価値観を得て人生を豊かにしていきたいです💝




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