Netflix展でラブロマンスの洗礼を受けるの巻
こんばんは。デザイナー・コツアでっす。
ソロ活プロフェッショナルになるは、まだまだ程遠い場数の私であるが、
ググッと、いきなりレベルアップできそうハードな体験を積んできた。
5月某日、 Netflixのポップアップイベント「Only On Netflix」の会場に私はいた。
ネットで予約をするときに、【ラブロマンスコース】【アドベンチャーコース】のどちらかを選択せねばならない。ロマンチストな私(父の遺伝)は迷わず【ラブロマンスコース】を選んだ。
これがハードソロ活への伏線になっていた。
『ラブロマンス 一名様です!』とチケットを渡したスタッフに叫ばれた。これまでのソロ活で心を鍛えてはいるものの、これは流石に恥ずかしい。
大声でラブロマンスソロ活を強調され、私は伏し目がちで静かにふるえながらNetflixのLOVE WORLDへと繰り出した。(アドベンチャーコースにしておけばよかったナ)
ラブロマンスコースの内容は、『FirstLoveエリア』『ブリジャートン家エリア』『エミリー、パリへ行くエリア』の3エリアに分かれている。それを入場時間で区切られたグループで各エリア10分ずつ回っていく。私の時は私を含めて3組だった。この時点で地獄。
●FirstLoveエリア
満島ひかりがドラマの役でタクシードライバーをしていて、それにちなんでタクシーが置いてあった。しかもタクシーの後部座席ではプリクラを撮れる仕様になっていたのだ!私以外の2組は楽しそうにプリクラを撮っていて眩しかった。せっかく来たし私も撮りたいな〜という気持ちと、いやあ…流石になあという気持ちのせめぎ合い。スタッフさんに「1人で撮る人います?」と聞いたところ、「いますよ」と言う返答が!(今思えばそう答えるしかないよな)私は勇気を振り絞って、タクシーのプリクラで、人生初のソロプリをした。
●ブリジャートン家エリア
ブリジャートン家エリアが個人的に一番華やかで好きだった。私以外の2組は、それぞれソファに座って、コスプレできる社交界の服を身にまとい、写真を楽しげに撮っていた。私はどうしてもブリジャートン家のソファに座って写真を撮りたい。撮りたい撮りたい!この日2度目の勇気を振り絞って、同じグループで回っていたイケイケの女の子たちに「写真を撮ってください」とお願いした。사진을 찍어주세요…Please take a picture…いっそ外国人のふりをしたかった。ソロ活に必要なのは語学力なのかもしれない。
心配をよそにそのイケ女たちは快く引き受けてくれて、なんなら『もう少し左に寄ってください』『寄りもとりますね』『正面からも撮りましょう』とか、写真の指導までしくれた。さすがイケ女だと感心。謝謝。
●エミリー、パリへ行くエリア
『エミリー、パリへ行く』は唯一【ラブロマンスコース】で観ていないドラマだったから、テンションは上がらなかった。ドラマ観てないし、写真は撮らなくていいかなーと思っていたけれど、『お写真お撮りしますので気軽にお声がけください』と、おっきな声で何回も言ってくる。スタッフサン、気ヲ遣ッテクレテルノカナ?だんだん私に向けられた言葉のような気がしてくる。私もスタッフさんの気遣いに対する空気を読むとするか。FirstLoveエリア、ブリジャートン家エリアの写真スポットでハートが鍛えられたのもあり、ためらわず写真をスタッフさんにお願いできた。短い時間での急成長ぶり!
前情報で得たOnly On Netflixのイメージは、もっと体験系のブースとかゲームとかありそうだな~と。実際は、ほぼフォトスポットで思ってたんとちゃう状態だった。写真メインなんておひとり様にとっては地獄の空間。そして、それをソロ活慣れてますけど?みたいな顔でやり過ごすのもまあ大変だった。ソロ活には演技力も必要ね。
めげない心、周りを気にしない心、大切!
ラブロマンスに心弾ませる予定が、心の硬度がメキメキとアップしたよ。
次の日、心が筋肉痛になったのは言うまでもない。
本日のソロ活はおわり
ソロ活難易度★★★★★
次回一緒に行きたい人→にこるん(冷静なフォトブース分析+ドラマへの興奮も共感してくれそう。そして盛れる撮り方教えてくれそう。2人以上で撮るなら盛れたい)
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