集中のテクニックについて
メンタルの流れとして、
メンタルとは感覚的なもの
↓
メンタルを使うには五感をフルに使う
↓
五感にまとめて使うには「集中」が必要
↓
「集中」を使うにはテクニックがある
と言ったものでした。
その問題の集中のテクニックですが、これは練習から取り組んで欲しい内容です。
間違って欲しくないのは、ただ集中すれば良いと言うことではないという事です。色んな所に「集中する方法」みたいなのはあります。苦しい場面の時に「だけ」使う「お助けメンタル」では実際は上手くいかないのです。
例えば試合中に上手くいかない時に、自分に対して「怒り」が出ますよね?で、そのまま「あかん!集中せな!」とするとどうなるでしょう??
集中は「意識が向く方向」だとお話ししました。つまりただの「増幅器」だと言う側面もあるのです。
お分かりですね?
怒りを持った状態で集中すると、「怒りを増幅」するのです。その状態で良いパフォーマンスが出来るでしょうか?勿論状況によってはその怒りのパワーも必要な場合もあります。
集中はある程度テクニックを使って「磨いて」おくべきだと考えています。
次回からは具体的にその方法論に入っていきたいと思います。是非前回までのメンタルの内容をご確認くださいね。
今回もありがとうございました!
次回からいよいよ具体的にオンコートでの使い方です。頑張って書きますので、今後ともよろしくお願い致します!
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