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「配当株投資」のポートフォリオと含み損についての所感

投資開始時期にもよりますが、今の地合いと全体的な増配・自社株買い基調の中、配当株ポートフォリオの半分以上の銘柄が含み損、特にポートフォリオ・トータルでも含み損の場合、主力のセクター分散銘柄・時間分散のバランスが取れていない可能性があります。仮に新NISAから株式投資をスタートした人の場合でも、上記の適度な分散、バランス良い買い増しができている場合、保有銘柄の7割~8割ほどは十分に含み益となっているのではないでしょうか。私自身、先ほど新NISA口座銘柄だけに絞って確認してみましたが、9割超の銘柄が含み益となっております。日本株が長期で復調しているゆとりある今こそ、改めてご自身のポートフォリオを俯瞰、客観視してみることをお勧めします。

ちなみに、これは以前も書きましたが、「全銘柄で常に大きく含み益」というのは、暴落期などのかなりの好タイミングで主たる買い付けをしていて、その後下手に中途半端な買い増しをせずに長期保有していない限り、なかなか難しいと思います(※買わないことには当然機会損失の懸念あり)。どの業界・企業でも、好不調の波がありますし、機関含む多くの投資家は、この波に容易に影響され投機に走り、それによって株価も大きく乱高下することがあるわけですから、常に一部保有銘柄が含み損であることは、ごく自然なことです。それに、たとえどんなに他が羨むようなドリームチームを組んでいたとしても、必ず不調の者は現れます(※その彼も最後には、にくいくらいの活躍をしてしまうのが常ですが😌)。

さて、ここからが本題です。これは個人的な感覚ですが、以前から別記事等でも述べているように、私は特に若いうちは、【(株式数を積み上げ中の)保有銘柄は常に軽い含み損くらいがちょうど良い】と考えています。

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