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保険を付き合いで加入する人の末路。

今入っている保険はどんな保障がついていますか?
と聞いて、即答できる人は何人いるでしょうか?

保険とはそもそも、保障と安心をお金を出して買っています。
保険を買えば、勝手に保障はついてくるものの、安心は保障内容を理解しておかないと得られません。

自分が死んだ時の家族の生活の不安、自分の老後の不安、病気になったときの不安、それぞれこの不安を解消するために保障を保険を使って買います。

簡単な話し、保障があるのであれば、保険でなくても構いません。

保障=保険でない例

つい最近、お笑い芸人である千鳥の大吾の保険に入らない理由がヤフーニュースに取り上げられました。

自分が死んだ場合、後輩達が家族を守ってくれるように、今後輩たちにご飯をおごっているという話です。なんとなくの約束ではなく、一人毎月5000円ずつという具体的な金額まできめています。

このシステムのいいところは、もしそうなった場合、後輩達は絶対に5000円以上を家族にわたすはずです。

デメリットを考えるのであれば、結果おごっている額の方が圧倒的に大きくなりそうですが、払っている側が気持ちがよければ問題ありません。

しっかりシステム化されている保険はどう?

公益財団法人生命保険文化センターの発表によれば、日本人の約8割が生命保険に入っているといいます。

はたして、この8割の人は不安を解消できているでしょうか?

少なくても、付き合いで入る保険にはほとんど価値はなく、それだったら同等の金額をその人に渡した方が後々の安心は買えます。

もちろん、似た商品がたくさんある中、誰から入るかは大事になってきますが、くれぐれも「保障<人」で選ぶのではなく、「保障>人」で選んでください。

加入時にこの判断をサボれば、安心が買えないどころか、長い間この付き合いに縛られますのでご注意を!

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