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TOPIX先回り投資 #4 ~8月の結果~

1.概要

 2019年の勝率70.0%、2週間で平均+6.5%のTOPIX先回り投資法を7月に東証一部昇格した銘柄を対象に実践してみました。
実際にやってみて、売り時・買い時がわかりやすいので初心者にも超おススメだと実感しました。

過去の記事を読んでいない方はそちらもぜひ。

#1:概要の解説
#2:過去のチャートから買い時
#3:7月昇格銘柄から予想

2.8月の結果

8月対象の銘柄は6つあり、2週間で平均+10.1%でした。

図3

勝率は33%と低かったですが、ヴィッツ・ピアラのパフォーマンスがかなり良かったため平均が10%でした。
私は時価総額/出来高というパラメーターで勾配をつけて買っていたので+3%くらいでした、、、均等に買っておけばよかったです(笑)
今後のためにそれぞれの銘柄について考察します。

3.銘柄ごとの考察

直近でほかにどんな要素があるのか、調べてみました。

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+57.4% 要因:好決算+パッシブファンド買い+好テーマ
最終週に出来高が増えておりパッシブファンドからの買いが入っているのではないかと思われます。7/13に営業利益が前年同期比11.5%増の2.46億円と、好決算を発表しています。また、自動運転関係のテーマ性も持っている。

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+31.1% 要因:好決算+パッシブファンド買い+好テーマ
8月後半に出来高が高いので機関投資家からの買いはしっかり入っているのではないかと思われます。また、8/13に好決算が出たこともあり大幅に伸びたのでしょう。以下引用です。ECのテーマ性あり。

13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高73億4600万円(前年同期比17.0%増)、営業利益2億2200万円(同37.0%増)、純利益1億5100万円(同29.5%増)となり、従来予想の営業利益1億6900万円を上回る大幅増益となったことが好感されている。巣ごもり需要の増加などでEC支援事業が順調に推移したことに加えて、海外子会社の売上高が順調に増加したことが牽引した。また、当初予定していた広告宣伝費や採用教育費、旅費交通費などの一部が未消化となったことも寄与した。

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-6.6% 
時価総額は高いのでパッシブファンドの買いは入っているはずなのに下がっています。6/12発表の決算の結果が悪かったからでしょうか、、、?

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-4.4%
不正会計問題の影響か?

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-0.1%
8/7に好決算出しているものの悪い結果でした。

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-3.1%
7/13に好決算出しているものの。オフィス関係の会社なのでテーマ的には弱いが、、、?

わかったこと
・今回上がった銘柄は好決算+昇格+好テーマ
・昇格翌月頭に買ってもいいかも

4.最後に

まだ傾向つかみ切れなかったですが、平均とるとプラスであることに変わりはないので、心を無にして昇格銘柄を買い続けることにします。笑
それが大事だと思います。

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