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【試合評】鷲バッテリーが用意した「とっておきの切り札」~4/7○楽天6-3西武

明暗分けた5回2死2,1塁

森友哉がバットを叩きつけて悔しがったシーンこそ本戦のハイライト。5回2死2,1塁で迎えた、2019年首位打者と則本のこの日3度目の対決だった。

4番・浅村による今季初の初回先制打で先手を取った楽天は、その後も辰己3号ソロ、横尾の適時打で小刻みに得点を重ね、3-0で5回裏の責任投球回を迎えていた。

西武の攻撃は6番・呉念庭から始まる下位打線。開幕の4、5、6番が相次ぐ故障離脱したライオンズは、現在6番以降は経験も力量も劣る若手が名を連ねる。

ところが、2失点である。ドラフト4位、7番・若林のプロ初本塁打を皮切りに反撃に遭い、自らの暴投も絡んで3-2と1点差に肉薄された。なおも二塁手・浅村の野選でピンチを招き、獅子の主将・源田を右飛に退けた後に迎えた場面だった。

とっておきの切り札

結果は空三振!

2-2からの5球勝負、最後は内角147キロ真っ直ぐでねじ伏せたこの場面は、則本&太田バッテリーの鮮やかな勝利になった。

その対決は、初球と2球目、曲がり球がアウトコースに外れ、打者有利のボール先行2-0から始まった。

3球目は・・・(続く)

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