【試合感想文】 2/18日本ハム6-5楽天: 明暗分かれたドラ1古謝樹のデビュー戦
恒例!選手名鑑プレゼント!2/21締切
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日頃のご愛顧に感謝しまして、2/19(月)発売のSlugger特別編集『プロ野球オール写真選手名鑑2024』(日本スポーツ企画出版社)、その大判サイズを抽選1名様にプレゼントします。
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対外戦4連敗も、収穫あり課題あり
金武キャンプ最終日に行われた日本ハムとの練習試合。
両軍合計27安打が乱れ飛んだゲームは、F6-5Eでファイターズに軍配が上がった。敵軍は対外試合5連勝、いっぽうイーグルスは4連敗になった。
とはいえ、5点先行された終盤7回裏の同点劇は、圧巻。
打者一巡10人を送り込み、ファイターズ三番手・達孝太を攻略。身体が二回り大きくなった19歳の未来のエース候補に対し、6安打怒濤の集中砲火。うち2本は外野深部を襲う快飛球で、相手エラーも誘って一挙5得点、同点に追いついてみせた。
バットでは平良竜哉、田中和基、伊藤裕季也、黒川史陽がマルチヒット。
なかでも平良、黒川の若手は2試合連続の複数安打を刻んだ。鮮やかな二盗も決めてみせた沖縄のマルコメ坊主は、金武キャンプを総括した指揮官からMVPにも選出されている。
投げてはルーキーの1位・古謝樹、5位・松田啄磨が実戦初登板。
それぞれ失点したものの、ポテンシャルをみせた場面もあり、最初の一歩としてはまずまずと感じた。
昨年ブルペンで活躍した鈴木翔天、渡辺翔太の翔デュオもそれぞれ1イニングをゼロに抑え、無難の船出になった。
ドラ1スモーキー左腕、2回2失点のデビュー
泉犬鷲寮の入寮日にクマのぬいぐるみを持参し、ドラ5・松田から「思っていたより天然です(笑)」との告発もあったドラ1左腕、そのデビュー戦は2回2失点だった。
内容は2安打1三振1四球、ファイターズ新外国人レイエスに2ランの洗礼を浴びるかたちに。
初回2死1塁での被弾結果球は、ボール先行3-1から外角に投じた真っ直ぐ。
高々と舞い上がった打球だった。
打った瞬間はイージーな右飛コースに思われた。
しかしレフトからライトの風にも乗ったのか、余裕を残しながら半身で下がった岡島豪郎の頭上を越えて、まさかのスタンドイン。
昨年はMLBで打球速度151.5キロ、バレル率13.5%、ハードヒット率48.4%。いずれもトップ級の数字を叩き出した怪力の片鱗を覗かせるかたちとなり、金武に集まった各球団007の警戒度を高める挨拶代わりの2ランになった。
これ一見すると、投げた古謝というより、打ったレイエスがあまりにも別格すぎ!というシーンだと思う。
しかし、ここに初登板のドラ1の課題が見え隠れしていた。
というのは・・・(続く)
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