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「リアクション丸見え」「ワイプで抜いて欲しい」一部ネット騒然。『甲子園という病』の氏原英明氏、日本シリーズ第3戦にゲスト出演

 プロ野球SMBC日本シリーズ2023第3戦。スポーツジャーナリストで『甲子園という病』の著者、氏原英明氏(46)がTBSの地上波中継に“思わぬかたちでレギュラー出演”し、一部ネットが試合展開そっちのけで騒然とするハプニングがあったことが、本紙の取材で30日わかった。
 
   日本シリーズを現場取材している氏原氏はこの日、バックネット裏の記者席で観戦。1球ごとに手元のiPadにスコアを入力したり、鼻をつまんだり、何か飲み物を飲んだりする姿が映し出されていた。

   TBS中継では「SMBC日本シリーズ2023第3戦 阪神1勝オリックス1勝」のテロップのちょうど真下に当たる位置。テレビ画面の左上に映り込んだ氏原氏をめざとく発見したファンは「我が家では『阪神』の下に氏原さんがいた!と大騒ぎ。笑笑」。

   氏原氏の後ろには美容家でタレントのIKKOらしき女性の姿もあったことから、「何席?」とその特等席ぶりを訝しむ出版プロデューサーで中日ファンの声もあった。
 
「氏原さんのリアクションが丸見えで面白い」
「船漕いだら、一発でバレちゃう位置だね」
「お!氏原さん、何か飲んだよ。コーヒーフロートかな?」
「氏原さんをワイプで抜いてほしい」
「NHKで観てるので『勝負眼』(のテロップ)が出ると氏原さんと被ってしまいます(泣)」
「みんなちゃんと野球見て(笑)」
 
 一部ネットでは1点差ゲームの試合内容よりも氏原氏の“生態”に大盛り上がりだった模様だ。
 
 氏原氏は2月の侍ジャパン宮崎合宿を現場取材した経験を買われ、フジテレビ朝の情報番組「めざまし8」に識者として呼ばれMCを務める谷原章介と“共演”し、不振に苦しんでいた村上宗隆(ヤクルト)の復活をみごと予言したことでも知られる。
 
 群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、奈良新聞からの叩き上げのスキルで、昨今では珍しくなった現場第一主義を貫き、野球界の川上から川下まで俯瞰で取材するアップルパイ大好きおじさんに今、一部ネットから熱い視線が注がれている。

氏原英明(うじはら・ひであき) 1977年3月23日生まれ。ブラジル生まれ・奈良育ち。2003年に奈良新聞から独立後、高校野球を中心にプロ野球、MLBの春季キャンプ取材まで階層をまたいで取材する。夏の甲子園は21年連続で取材。著書に『甲子園という病』『甲子園は通過点です』(新潮新書)など著書多数でもない。現在はNumber Web、THE DIGESTなどウェブ媒体を中心に寄稿。執筆業の傍ら、音声アプリ「Voicy」パーソナリティを務め、YouTubeチャンネルの登録者数は2700名を突破した。映画は洋画の字幕派。好きな女優は吉高由里子。特技はトランペットと手作り餃子。

【終】

あのう… 朝の貴重なぼくの30分を、こんなことに浪費してしもうた。本来なら秋季教育リーグ投打成績まとめのnote作成するはずだったんですが。朝ごはんも作らないと!




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