プロ入りわずか1年で最速3キロUP、153キロ到達した鷲の49番右腕への期待値

こんにちは。信州上田から楽天イーグルスを定点観測、Twitterフォロワー数4000人超、3年連続で選手名鑑の製作に携わらせて頂いたしばかわです。

今回は今シーズン大卒2年目を迎える東北楽天の西垣雅矢投手について取り上げてみたいと思います。

西垣については昨年11/7noteでも書きました。
ぜひこちらもご参照ください。

本稿では彼のストレートについて少し深堀りをしてみたいと思います。

アマ時代の彼は、真っ直ぐ最速150キロだったんですよね。

楽天投手ってアマ時代に計測した最速を、プロ入り後なかなか更新できないケースが多い。
早川隆久とかその典型だと思います。最速155キロの触れ込みでした。入団当時は期待高まりましたが、プロ入り後は155キロどころか、150キロ超も数える程度。昨年の150キロ超は150キロがたったの2球でした。

ところが、早川の後輩に当たる西垣は違った!

昨年6/29●E1-6Bで最速153キロを計測したんです。その後も7/5●E2-6H、7/17●E3-7Bで151キロを叩き出し、7/21●E0-7Hでもスコアボードに152キロの表示。

アマ時代を超えてきたのは、決してフロックではなかったと言えます。

その成果もあり、昨年はストレート平均147.9キロをマークし、被打率も.209、OPS換算でも.641と素晴らしい成績でした。

その好成績を受けての2年目になるわけですが、ぼくはこのストレート、まだまだ伸びしろがあると思うんです!

というのは・・・(続く)

...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2023』でどうぞ。

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