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「東北新世代」によるRESTARTを見届けたい!~Shibakawaの犬鷲観戦記〔2019前半戦〕のご案内

(※この文章は2018年3月13日に執筆・最終更新しました)

待ちに待ったプロ野球の開幕まで約2週間!
みなさん、こんにちは!
信州上田在住、郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえる楽天推しの野球好き、@eagleshibakawaと申します。

平成が幕を閉じ、新元号の元年に当たる2019年。
球界にも新たな球史の1ページが紡がれようとしています。

そのなか、我らが東北楽天ゴールデンイーグルスは、「RESTART~日本一の東北へ」を掲げ、新たなフェーズに突入します。

立花陽三社長48歳、石井一久GM46歳、平石洋介監督39歳
平均44.3歳がスクラムを組む新体制で、常勝軍団のチーム作りを本格稼働させるシーズンが2019年になります。

エースの則本昂大投手の今季前半戦絶望は痛いものの、3番・浅村栄斗選手、4番ジャバリ・ブラッシュ選手を中心とした新打線はオープン戦でも好調。

オコエ瑠偉選手の目の色が変わり、ドラ1ルーキーの辰己涼介選手もはやくもポテンシャルの高さを披露。
課題や難問は確かにあれど、今年こそ得点力不足を解消し、「Respect Each Other」の精神で文字どおりチーム一丸、ファンと球団が一帯となって、秋には美酒を堪能できる、そんな「挑戦のシーズン」だと思います。

『東北新時代』の開幕に相応しいメモリアルな2019年、あなたもぜひ『Shibakawaの犬鷲観戦記』を観戦のお供にしてみませんか?

観る野球から考える野球へ。
あなたの野球観、変わります。
僕たちとともにイーグルスを応援しましょう!



『楽天ファンShibakawaの犬鷲観戦記:2019前半戦』

【更新期間】2018年3月1日(土)~7月14日(日)まで
※開幕前はプレオープン、本格稼働は3月29日(金)からです。

【所収記事数】最低55本以上~

【税込価格】2,400円 (昨年比490円格安)
1日換算22円で、応援する楽天の新たな知見が得られます!

【執筆者】野球太郎』『ベースボールチャンネル』など野球専門媒体への寄稿歴を持つ、里崎智也さん世代の野球好き。郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえる信州上田在住の楽天ファン。

【内容】平石楽天の熱き戦いを綴る試合評、1球単位で人力集計するプレーデータを下敷きにした選手/チーム分析コラムなど。スポーツ新聞では読むことのできない各種記録をベースにしたテキストをお届けします。

「もっと具体的にどういう内容なの?」

という方のために、昨年の試合評からいくつかピックアップしてみました。

データで確認するハーマン投手の驚くべき本領

ハーマンの真骨頂は『リードの展開』でこそ発揮される。

同点時に失点し、敗戦投手を喫した過去はいくつかあるものの、味方が勝っている展開で登板した通算57試合、逆転を1度たりとも許していないのだ。

決して大量リードに恵まれたわけではない。
その約半数は1~2点リードの僅差・接戦時だった。
(2018年7/5ソフトバンク戦○E6-5H試合評より)

古巣対決に挑む岸投手の“秘めた闘志”を数値でご紹介!

楽天移籍後の岸孝之は古巣ライオンズ戦でもポーカーフェイスを崩さないが、その反面、内燃機関では闘志を激しく燃やしている。

その事実がおもしろいように分かるのは、ストレートの平均球速なのだ。

昨年平均142.6キロの速球は西武戦で平均144.5キロを計測。
本戦でも同様、今季平均142.7キロの速球は145.9キロをマークしていた。

前夜の塩見が初回から飛ばしに飛ばし、通常136~138キロの速球が141.4キロを計測したように、岸も立ち上がりから力強いファストボールを繰り出し、強打の獅子おどし打線と対決していた。
(2018年6/8西武戦○E9-1L試合評より)

打者の対応を困難にするアマダー「負の効果」

5回の反撃機は、巡り合わせの悪さにつまずいた。
この試合、初めて先頭打者が出塁し、無死1塁を作ることに成功。
しかし、1塁走者の顔ぶれがマズかった。
そこにいたのは、鈍足のアマダーだったのだ。

これが次打者の7番・藤田一也の打撃を難しくさせた。

外角低めを応戦した打撃は、ひっかける形になり1-6-3の併殺打に...
流しても良い場面だったと思う。
しかし、この日は強風のため打球が上がるとイージーフライになりやすく、ゴロでは1塁走者がアマダーのため併殺リスクが高くなる。
その難しい狭間のなか、広く空いた1,2塁間を狙いにいったと思うのだが、あえなくゴロは投手正面を突くかたちになった。

このように、最悪、打者本人がアウトになっても1塁走者は次塁に送り込みたいという無死1塁、1死1塁のシーン、1塁走者がアマダーのとき、楽天の通算打率は.200に落ち込んでしまう。
これがアマダー以外のときは打者の打率は.255だから、1塁走者・アマダーの存在が打者の対応を難しくさせている部分は、やっぱり大きいと言えるのだ。(2018年6/26ロッテ戦●E1-4Mより)

配球もデータを用いての分析を試みます!

1点リードした7回、最近は好調の松井裕樹がまさかの暴投失点。
先頭に死球を与え、その後に盗塁、進塁打で三進後にノーヒットで失点し、先発・近藤弘樹のプロ初勝利の権利を消してしまった。
正直、嶋基宏の配球に疑問が残るシーンになった。 場面は2死3塁、6番・鈴木大地、0-1からの2球目だ。
嶋は内角に真っすぐを要求、松井がこれを叩きつけてしまった。

松井にとって左打者の内角へストレートを投げるのは“不慣れな行為”。
2016年、左打者463球勝負中、内角狙い速球はわずかに7球。
そのうち3球がストライクゾーンから大きく外れる完全ボール球だった。
2017年は左打者320球勝負中、当該球5球のみ。3球が完全ボール球に。
今季も左打者299球勝負中、当該球4球にとどまり、2球が完全ボール球。

この3年間、左打者1082球勝負で、内角狙いのストレートはわずかに1.5%の投球。そのストライク率も31.3%とすこぶる低く、完全ボール球率も50.0%と大変高くなっていた。
(2018年8/18ロッテ戦○E3-2Hより)

・・・というような文体で、イーグルスの試合評を是々非々スタイルで綴ってす。

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