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【東北楽天400字総括】 辰己涼介、瀧中瞭太、西川遥輝

今月から来月にかけて、楽天の主要選手の2022年総括を『400字』の原稿用紙1枚にまとめる作業をしてます。

第1回目・・・田中将大、浅村栄斗、岸孝之
第2回目・・・島内宏明、則本昂大、小深田大翔
第3回目・・・早川隆久、鈴木大地、辛島航

今回は第4回目。11月note22本目。

●辰己涼介

未来のトリプルスリーが、大卒4年目でベールを脱ぎ始めた。

3・4月こそ開幕前に負った左足の状態不良の影響もありOPS.634と出遅れたが、5月以降は.780と復調。最終的に自己ベストの.755だった。過去3年はOPS.671を超えなかったから、成長の階段を昇ったと言えそうだ。

ちなみに.755は鉄平(.748)、秋山翔吾(.716)が辰己と同じ歳に作った数字を上回るもの。翌年鉄平は首位打者に輝き、秋山は216安打を樹立したわけで、辰己の来年が今から楽しみだっ!

自慢の好守備は健在で2年連続でゴールデングラブ賞を受賞したが、今年は打での成長が目覚ましかった。

大技・小技に安定感も。5/5○E8-4Fでみせた炭谷との連続スクイズなど今季スクイズ成功3度。6/12○E9-2Gには球団初の1イニング2ホーマーを放ち2年連続二桁本塁打、マルチ安打は自己最高の30試合を数えた。

曲がり球の克服こそ打撃覚醒の主な要因だ。例年スライダー、カットボールを苦手にし、当該打率.175→.177→.226だったが、今年.327に改善した。

●瀧中瞭太

3/7note「3年目のジンクス?!」で指摘した懸念が、怖いほどに的中・・・

過去2年防御率3.27で昨年二桁勝利をあげたタキは・・・(続く)

...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2022』でどうぞ。

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