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【試合評】これは...!! 思わず中継に釘づけ。映像を2度見、さらに3度見。「さらなる覚醒」を感じさせたエースの完投劇~6月8日○楽天8-2DeNA

投打かみ合い、連敗ストップ!

前夜チームは今季初の3連敗を喫した。
金曜日からはセリーグ首位・広島を仙台に迎えての3ゲームシリーズ。
広島は交流戦に入っても好調を維持、交流戦順位は2位とソフトバンクと優勝争いを演じていた。
もしここを落とすようだと、ズルズルといきかねない。

そんな要所といえる踏ん張りどころ。
みごとな快投をみせたエースが今季2度目の完投勝利!
打線も鮮やかな奮起、4試合ぶりにトレードマークの二桁安打!
ここ3試合忘れかけていた「投打のかみ合わせ」を理想のかたちで実現した。

イーグルスは連敗を3でストップさせ、交流戦成績も5勝4敗と白星1つ先行(同7位)、チーム成績は51試合35勝16敗の勝率.686、貯金19。

各種戦績は6月3勝4敗、koboパーク16勝6敗、先制した試合26勝6敗、二桁安打試合22勝3敗とした。

ゲーム差は2位・ソフトバンク(交流戦7勝2敗)と1.5、3位・西武(同6勝2敗1分)と4.5、4位・オリックスと11.0、5位・日本ハムと15.0、6位・ロッテと20.5になった。

両軍のスタメン

DeNA=1番・桑原(中)、2番・梶谷(右)、3番・ロペス(一)、4番・筒香(指)、5番・宮崎(三)、6番・戸柱(捕)、7番・石川(二)、8番・佐野(左)、9番・倉本(遊)、先発・三嶋(右投)

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(指)、3番・岡島(右)、4番・ウィーラー(三)、5番・銀次(一)、6番・島内(中)、7番・聖澤(左)、8番・藤田(二)、9番・嶋(捕)、先発・則本(右投)

1、2番コンビに強打が戻ってきた!

初回から先制し、以降は小刻みに効果的な加点で相手を突き放す。
ここしばらく失念しかけていたプランA作戦が、本戦では発動した。

打線を牽引したのは、モギー&ペギーの「1、2番コンビ」だ。
イーグルスを象徴する彼らに「強打」のトレードマークが戻ってきた!

1番・茂木が勇躍した。
4打数2安打、2得点3打点。
1試合2ホーマーは昨年9月12日オリックス戦以来になる自身2度目の快挙。

ここ最近の茂木といえば、

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ペットボトル1本程度とおトクです。
この後、則本投手のさらなる覚醒をビンビン感じさせてくれる、ある差異について触れています。

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