球団通算1,000本塁打に王手の楽天。夏の甲子園、BIG3ほか主要投手成績まとめ~メルマガVol.244より

こんにちは。@eagleshibakawaです。

信州上田在住。故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに楽天推し、有料メルマガやnoteの運営の傍ら、「週刊野球太郎」「ベースボールチャンネル」など他媒体への寄稿も行う野球ブロガーです。

昨日の雨中大敗は残念でした。復活した自力CSが一夜にして消滅しました。相変わらず、則本先発チーム勝利試合の翌試合に勝つことができず、これで3勝9敗2分です。ミラクルイーグルスを成し遂げるにはエースの奮闘が第一ですが、エースを擁して勝った次の日も重要。ここをなんとかしたいですよね。

ミラクルイーグルスですが、まだまだ続きます。ロッテのチーム状況は芳しくないですし、楽天は上り調子。ここからです!

●3位ロッテ、4位楽天の8月成績表

楽天は、明日からは東京ドーム3連戦です。ソフトバンクと激しい首位争いを繰り広げている2位・日本ハムと激突です。今季の日本ハム戦はここまで4勝12敗とヤラれ放題。残り9試合を1戦でも落とすと、このカードの負け越しが決まる瀬戸際ですが、実は日本ハムもチーム状況が決して良いわけではありません。

そのことは、ファイターズを応援する音楽評論家・小野島大氏の下記noteでも明らかですし、

ファイターズの直近10試合チーム打率が.230と落ち込んでいることからも、うかがうことができます。一方、楽天の同打率は.275と好調です。

しかし、ファイターズの投手陣は優秀。直近10試合の1試合平均失点が2.90点。チーム防御率4.06、チーム被本塁打率0.76のオリックス投手陣と比べて、同防御率2.93はリーグ1位、同被本塁打率0.55はリーグ2位です。

本塁打リスクを内包するFB%はリーグ最少の40.7%。打棒爆発中のアマダー、ペゲーロの両選手と30発を狙う4番・ウィーラー選手が、ゴロを打たされることなくフライを打ち、そのフライボールが柵を越えていくのか、それとも優れた日本ハム投手陣がそれを阻止するのか、に注目が集まります。

幸いにも球場がホームランの出やすい東京ドームですから、ポテムランとアマペゲ砲が火を噴く確率は高いのでは?と期待しています。

下記の諸々の記録に期待がかかる3連戦になりますよね。

《達成に期待がホームラン記録》

◎球団通算1,000本塁打は誰のバットから誕生するのか?

→現在999本。残り1本とし、王手をかけました。東京ドーム3連戦での達成は確実でしょう。

◎NPB史上タイ記録、4試合連続アベック弾は出るのか?

→報道によると、阪急の石嶺和彦&ブーマーのコンビが1987年9月6日ロッテ戦から9月10日近鉄戦で記録した4試合連続のアベック弾がNPB記録だそうです。(ということは、通算106回あったというON砲のアベック弾も、さすがに4試合連続はなかったということなのでしょうか)

ちなみに、楽天のアベックホームラン最多は、山崎武司&フェルナンデスの11回でした。チームを日本一に導いたマギー&ジョーンズのMJ砲は7回になっています。

◎球団タイ記録の4試合連続本塁打はあるのか?

→アマダー、ペゲーロの両選手が王手をかけています。ちなみに、球団記録は山崎武司とフェルナンデスが所持しており、その内容は下記のとおりです。

2005年 山崎武司

6月1日横浜戦(横浜) vsセドリック
6月3日ヤクルト戦(神宮) vs高井雄平 ※現在の雄平です
6月4日ヤクルト戦(神宮) vs石川雅規
6月4日ヤクルト戦(神宮) vs河端龍
6月5日ヤクルト戦(神宮) vs石井弘寿

2006年 フェルナンデス

4月2日ソフトバンク戦(フルスタ) vs杉内俊哉
4月4日西武戦(インボイス) vs帆足和幸
4月5日西武戦(インボイス) vsグラマン
4月7日ロッテ戦(フルスタ) vs小宮山悟

2007年 山崎武司

6月6日阪神戦(フルスタ) vs中村泰広
6月8日巨人戦(東京ドーム) vs高橋尚成
6月9日巨人戦(東京ドーム) vs内海哲也
6月10日ヤクルト戦(神宮) vs高津臣吾

上記円グラフは8月のチーム得点、誰のバットから生まれたか? 得点ベースでの割合を表したものになります。外国人3人合計で実に44%。夏場の躍進はひとえに助っ人の打棒によるものでした。

今後、ミラクルイーグルスを実現させるためにも、彼ら3人には頑張ってもらわなければなりませんし、中でも注目されるのは21%を叩き出すアマダーですよね。

放った打球75本中、18.7%に及ぶ14本をウォーニングゾーン以遠の大飛球にするその怪力打棒は、どこまで続くのか?です。

本稿のテーマは、この後の甲子園まとめネタなのですが、アマダーについてもう少し触れてみたいと思います。

なぜアマダーが僅か108打席で9本のホームランを量産できているのか?

これはもうひとえに...

※ここから先は有料エリアでお楽しみ下さい。この後、アマダーについての突っ込んだ話と、夏の甲子園、主要投手の投手成績まとめ、ストレートに関するデータ一覧などをまとめています。

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