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【試合評】イヌワシ打線、マー君登板試合で最多併殺~9/26△楽天1-1オリックス
ワンランク上の勝つピッチングも...
田中将はNPB復帰後2度目の中5日マウンドに。
変化球の74.6%を低めに集める内容で7回1失点とゲームを作ったが、7/13○E6-2H以来の5勝目には届かなかった。
今季8度目のハイクオリティスタートを記録したものの、白星は7/13のみ。
打線とのかみ合わせに信じられないほどに恵まれていない。
「『チームが勝てる可能性があるピッチング』より今日はワンランク上の『勝つピッチング』をしてくれたんじゃないかなと思います」
と石井監督が絶賛した好投を、打線が1試合3併殺の拙攻で見殺しにした。
援護率2.48はパリーグ規定投球回到達12人中ワースト。
この試合が象徴するように、マー君登板ゲームでは味方打線の併殺打が最も多く、その数16本に。これはチーム全体の併殺打の19.2%を占めている。
打点トップを走る島内もマー君登板試合ではわずかに5打点。
この日は本塁打認定された打球がリクエストで覆り、左翼フェンス最上段に当たって外野ゾーンに跳ね返ったと認定されて、二塁打に変更される場面もあった。
浅村も田中が投げるときは打率.177に低迷。
この日は3イニング連続ゲッツーに加担する6-4-3に倒れ、併殺打は20本に到達。この数はパリーグ最多になっている。
存在感を発揮したキャプテンマーク
そのなか、最後の最後で田中の黒星を消す槍働きをみせたのは、5番・岡島と6番・茂木だった。
田中とともに8年前の歓喜を知る岡島は、18番登板試合で打率.328、チームトップの打点11。
本戦は3タコが続いていたが、1点を追う9回先頭の第4打席で右中二を破るツーベースで出塁し、同点のチャンスメイクを演出している。
続く茂木はキャプテンマークの意地を発揮した。
今シーズンは連続出場による疲労の影響か、スタメン5日目以降で打率.148と精彩を欠いていた背番号5だったが・・・(続く)
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