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Shibakawaの楽天イーグルス観戦記【2018前半戦】

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闘将に捧げる日本一、東北に再び優勝旗を! イーグルスが真に2度めのVを狙いにいく2018年。その「前半戦」を試合評を中心とした記事で綴ります。【価格】2,890円(1日24円)【…
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#藤平尚真

【戦評】 大坂遠征で築いた反転攻勢の橋頭堡~5月13日○楽天9-1オリックス

【戦評】 大坂遠征で築いた反転攻勢の橋頭堡~5月13日○楽天9-1オリックス

3連戦のチーム打率.315。4連勝で息を吹き返した楽天終わってみれば9-1の大勝だ!
打線は4/15西武戦(○E12-6)に続く今シーズン最多タイ15安打で、チームは4連勝を飾った。

ゲームは6回終了時に3-1のロースコアゲーム。
しかし終盤7回以降、楽天が一気に突き放した。

特筆すべきは7回の2得点、9回の3得点。
これらは、いずれも2死走者なしからの得点になっている。

朗報が続々舞い込ん

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【戦評】 山下の「古巣斬り」好リードも冴えた、新世代エースの躍動~4月19日○楽天3-1ソフトバンク

【戦評】 山下の「古巣斬り」好リードも冴えた、新世代エースの躍動~4月19日○楽天3-1ソフトバンク

石川の絶対球を打ち砕いたアマダーの先制3号ソロ負ければ今シーズン早くも2度目の同一カード3連敗。
借金も二ケタ寸前9まで膨らむ事態になっていた本戦。

チームの窮地を救った立役者は、昨年未曾有の連敗をストップさせた高卒2年目右腕。
「次世代エース」の片鱗をみせる7回無失点のピッチングでリーグ3位の防御率に躍り出た藤平の快投だった。

貧打はあいかわらずだ。
本戦を終えても1試合平均3.33得点は、

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【戦評】 極寒の所沢でみせたアマダーの気になる明暗、釜田の気になる変化について~3月21日△楽天3-3西武

【戦評】 極寒の所沢でみせたアマダーの気になる明暗、釜田の気になる変化について~3月21日△楽天3-3西武

厳しい寒さのなか、首都圏唯一のオープン戦「寒の戻り」が首都圏を襲い、季節外れの銀世界になった春分の日。
その極寒は、ぼくの在住する信州では大雪警報が発令され、都心では正午に気温1度を記録するほど。

千葉、横浜、神宮、首都圏各地のオープン戦が軒並み中止になるなか、吹雪の所沢では自然共生型のメットライフドームで、イーグルスとライオンズが激突し、3時間47分を戦い、3-3のドローゲームに終わった。

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