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Shibakawaの楽天イーグルス観戦記【2018前半戦】

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闘将に捧げる日本一、東北に再び優勝旗を! イーグルスが真に2度めのVを狙いにいく2018年。その「前半戦」を試合評を中心とした記事で綴ります。【価格】2,890円(1日24円)【…
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#内田靖人

【戦評】「祭り」の始まりを予感させる、若鷹屈服の逆転勝利!~5月27日○楽天8-4ソフトバンク

【戦評】「祭り」の始まりを予感させる、若鷹屈服の逆転勝利!~5月27日○楽天8-4ソフトバンク

今江、連日の活躍劇祭り祭りの始まりじゃあ~!

借金圧縮を狙う交流戦を前に、リーグ戦最後のゲーム、楽天が素晴らしい前哨戦を戦った。

ハイライトは1点を追いかけた終盤6回以降。
イヌワシ打線の打棒が爆発し、6、7、8の3イニングで合計6得点
交流戦への期待がふくらむ、今シーズン5度めの逆転勝利を飾っている。

勝利の立役者は、連日のお祭り男だ!
6回、ウィーラーの適時打で3-3の同点に追いつくと、

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【戦評】 美馬の好投をフイにする守乱続出の3連敗~5月23日●楽天2-5日本ハム

【戦評】 美馬の好投をフイにする守乱続出の3連敗~5月23日●楽天2-5日本ハム

見るに堪えない守乱で3連敗今シーズンは二遊間を中心に守備も崩壊中のイーグルス。
オリックス3連戦の第2戦は「鷲の守乱」を象徴するゲームになった。

当方は楽天の得失点が、内野ゴロ、単打、二塁打、三塁打、本塁打、失策、暴投、捕逸・・・どんなイベントで入ったか?を記録している。

その記録によれば、本戦は守備ミス(エラー、暴投、捕逸、野選など)での失点が今季最も多かったゲームになった。

5失点中じつ

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【戦評】流れを変えた内田の決勝2ラン、投手陣22イニング連続無失点~5月19日○楽天5-0日本ハム

【戦評】流れを変えた内田の決勝2ラン、投手陣22イニング連続無失点~5月19日○楽天5-0日本ハム

投手陣ゼロ並べて2戦連続の零封勝ち!前日は先発・辛島以下、投手6人を小刻みにつなぐ無失点リレー。
本日は8回を無失点に締めたエース則本の快投に、完全復活を高らかに宣言する松井の三者凡退ピッチ。

劇的サヨナラ勝利の余韻に見送られ、仙台から空路札幌に乗り込んだ鷲軍は、理想の連戦連勝!
2試合連続の零封勝利で今シーズン2度めの3連勝とした。

チーム成績は6位、40試合14勝25敗1分の勝率.359、

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【戦評】3タテ阻止した主将&選手会長そろい踏みの活躍劇~5月17日○楽天4x-3ソフトバンク

【戦評】3タテ阻止した主将&選手会長そろい踏みの活躍劇~5月17日○楽天4x-3ソフトバンク

9回で決着をつけた選手会長の殊勲打3-3の同点で迎えた9回、楽天はサヨナラの機会を迎えていた。

先頭・今江がヒットで出塁も、続くペゲーロは二ゴ。
4-6-3の併殺コースに思われたが、相手の守備ミスが発生する。
二塁手・高田がファンブルしたのだ。

はたして無死2,1塁。
絶好シーンで打席に向かったのは6番・内田。
本戦2打席目に2号ソロを放っていた。

しかし「覚醒間近の和製大砲」は、回またぎ

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《開幕前・前評》 ファン悲願の生え抜き和製大砲誕生へ。データで診る内田靖人2大チェックポイント

2018年シーズン開幕まで残り2日。
2度めの日本一へ向かう優勝戦線の火ぶたが切って落とされる!

今年、ぼくら楽天ファンは、悲願の若きスラッガー・内田靖人の誕生を目撃することになりそうだ。

対外戦打率.348を残し、オープン戦打率.386で同首位打者を獲得した福島生まれの5年目若鷲が「プロ初の開幕1軍入り」。

この若武者がオープン戦の好成績をひっさげ、シーズンでどのような数字を残すのか、1打

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イースタン打撃二冠。データで診る楽天・内田靖人の現在地

こんにちは。先週末は聖澤諒選手がオーナーを務める『居酒屋 牛たん柱』に久しぶりに足を運んだ@eagleshibakaです。

今回は、契約更改の席上で球団から「もう2軍でやる選手ではないと言われた」と発奮を促された、内田靖人選手をクローズアップします。

2017年は「足場固めのシーズン」という印象でした。

確かに1軍では21打席1単打。一発もなければ、塀際飛球も右飛1本だけで「物足りなさ」を感

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