凪の詩

私は親友のことがとても好きです。本人には言えない気持ちを、友愛なのか、恋愛なのか、不明…

凪の詩

私は親友のことがとても好きです。本人には言えない気持ちを、友愛なのか、恋愛なのか、不明だけど、ただあなたが好きなんだという気持ちを吐き出したくて始めました。 書き溜めた日記から、素人なりに、素敵な詩が作れたら…と思います。よろしくお願いします。

記事一覧

詩|死ぬなよ、私

誰かを傷つけて 何かを忘れて そうやって生きていく それは避けられない 絶望のない人生 それはありえない それでも私は生きていく 大切なひと 大切な何かを守りた…

凪の詩
2日前
20

詩|君は、私の宝物

君は、私の宝物 そう思うのは 君がとても素敵な人だから 私の前に君があらわれると いつも世界の彩度が少し上がって 周りがパッと明るく見える 涙の帰り道 君が教えてく…

凪の詩
2日前
12

詩|そんな日もある、いいよ

今日のわたし 少しおかしいの 白い霧がかかったみたい 排水溝の底にしずんで どこにも出かける気がなくて 悲しい音楽ばかり聞いて メールもラインも見たくない 自分…

凪の詩
5日前
35

久しぶりの更新です。近ごろ忙しく、いいねやコメントなど返せずにいてしまいすみません。またきちんと読ませて頂いてからお返し致しますので、すみませんが、しばしお待ちください。

凪の詩
6日前
22

詩|かなた

戦争のにおい そして文化は いずれ、最も 優美に花開く いま心が痛く ざわめく思い 死んでしまえ でもそしたら 何も残らない だから貴方は 今日を生きる いまを…

凪の詩
6日前
30

私の好きな曲|エッセイ「18歳の告白」あとがき

これはエッセイ「18歳の告白」を読んだ後に読んでほしい記事です。 このエッセイは、9/1から数日にかけて、毎年、悲しい事故が多いので、それに間に合うようにしたいと思…

凪の詩
2週間前
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エッセイ|18歳の告白

死にたくて死んでしまった貴方へ。 もし、 また貴方と会えたら、どんな話をするだろうか。 「ごめんね」かな。 18歳になった今でも、 私は貴方の気持ちを分かってあげ…

凪の詩
3週間前
33

詩|そして、父になれるのか

あなたの娘が生まれた時 みんなが言った あなたは父になれないと 男と違って 女は自然に母になれると言う 果たしてそれは本当だろうか 女になった、娘には とてもそう…

凪の詩
1か月前
33

お礼|初めてのサポート(内容更新しました)

こんにちは。うだるような暑さが続いていますね。大学は夏休みです。そちらはお元気でしょうか? いつもありがとうございます😌🌿‬ 先日、初めてサポートを頂きました。…

凪の詩
1か月前
20

詩|しあわせ

知らなかった 愛のすばらしさ 忘れていた 世界の優しさ 死を恐れずに 飽きることを忘れて わたしは 世界に夢中になる しあわせ 今とても しあわせな気持ち 君が好きだ…

凪の詩
1か月前
42

詩|言葉に触れて、心を抱いて

題|言葉に触れて、心を抱いて 好きな人と 同じ気持ちに なれたなら 言葉に触れて 心を抱いて 体をぎゅっと 抱きしめて 静かに眠りに つけたなら きっと少し 切…

凪の詩
1か月前
37

詩|悲しみは青い結晶

題悲しみは青い結晶 悲しい気持ちはどこへゆく 悲しい気持ちになったなら それは心にすいとられ 胸の奥をしめつけて 悲しい気持ちは青く光る まばゆい結晶になるのです …

凪の詩
1か月前
33

詩|おまつり・独り

題おまつり・独り 赤い金魚は|独りっ娘 にぎわう街のおまつりで 居場所を知らない独りっ娘 提灯のきらめく明るさも 屋台の楽しいにぎわいも 浴衣のいろめく明るさも 道…

凪の詩
1か月前
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詩|海の名前を呼ぶように

題|海の名前を呼ぶように 青い海に赤い夕日が沈んでいく… パレットのなかの絵の具みたいに それらは柔らかく混ざっていった 赤色の空が高く澄み渡るなか 空と海の境界…

凪の詩
1か月前
45

詩|懐かしさに殺されそう

ふとした香り ふとした場所 どうして今、 私の脳内でシナプスが火花を上げて燃える 欲しくない記憶をひきださないで あの表情 あの感覚 過去はどうして いつも突然、そ…

凪の詩
1か月前
22

お礼|マガジン追加ありがとうございます(8/2)

こんばんは。凪の詩です。 いつもスキしてくださり、ありがとうございます🙇‍♀️ とても暑い日が続いていますね。 私は昨日やっと最後の試験が終わり、久しぶりに何も…

凪の詩
1か月前
23

詩|死ぬなよ、私

誰かを傷つけて 何かを忘れて そうやって生きていく それは避けられない 絶望のない人生 それはありえない それでも私は生きていく 大切なひと 大切な何かを守りたい 死ぬなよ、私

詩|君は、私の宝物

君は、私の宝物 そう思うのは 君がとても素敵な人だから 私の前に君があらわれると いつも世界の彩度が少し上がって 周りがパッと明るく見える 涙の帰り道 君が教えてくれた曲をきいて歩いた しっとりしたメロディ 昨日を1回すべて忘れて 明日へ抜け出せる気がした あの瞬間を忘れない

詩|そんな日もある、いいよ

今日のわたし 少しおかしいの 白い霧がかかったみたい 排水溝の底にしずんで どこにも出かける気がなくて 悲しい音楽ばかり聞いて メールもラインも見たくない 自分だけが立ち止まっていて 他の人は前に進んでいて そこから外されている気がして 周りが自分を嫌いな気がして 前向きな言葉を否定し続ける 普段ならそんなはずないのに なにもできないで終わる日が 答えを見つけるのが遅い日が なぜかすごく役立たずな日が 自分のせいにばかりする日が そんな日もあ

久しぶりの更新です。近ごろ忙しく、いいねやコメントなど返せずにいてしまいすみません。またきちんと読ませて頂いてからお返し致しますので、すみませんが、しばしお待ちください。

詩|かなた

戦争のにおい そして文化は いずれ、最も 優美に花開く いま心が痛く ざわめく思い 死んでしまえ でもそしたら 何も残らない だから貴方は 今日を生きる いまを全力で もがき続ける 私は見つめる 背中を押して

私の好きな曲|エッセイ「18歳の告白」あとがき

これはエッセイ「18歳の告白」を読んだ後に読んでほしい記事です。 このエッセイは、9/1から数日にかけて、毎年、悲しい事故が多いので、それに間に合うようにしたいと思って、書き進めました。 私自身、自分の過去を振り返った時、最初は4000字くらいになって、1000字まで削るのが大変でしたが、そのおかげで整理がつき、トラウマが少し消化できた気がします。 また、このエッセイで「未来のためにできること」コンテストに参加しました。よかったら応援して頂けると幸いです🙇‍♀️ しか

エッセイ|18歳の告白

死にたくて死んでしまった貴方へ。 もし、 また貴方と会えたら、どんな話をするだろうか。 「ごめんね」かな。 18歳になった今でも、 私は貴方の気持ちを分かってあげられない。 でも、死にたい気持ちはわかる。 笑顔の苦しさや、うまくやれない辛さ、心の痛みを消すために、体を傷つける気持ち…。 私の親戚には双極性障害になった人が3人いる。そのうち2人は自殺してしまった。 貴方は、私と同じような生い立ちで、そして、小学生から中学生までの9年間、いじめを受けていた。 帰

詩|そして、父になれるのか

あなたの娘が生まれた時 みんなが言った あなたは父になれないと 男と違って 女は自然に母になれると言う 果たしてそれは本当だろうか 女になった、娘には とてもそうは思えない わたしの子が生まれたら みんなは言うだろうか あなたは母になれないと わたしの子が生まれたら みんなは言うだろうか あなたは母になれるよと きっと、そのどちらも答えではなく 何かを分かったと思えば、また迷い 何かを手放したら、また手に入れて とりあえずの答えを出して 永遠に分か

お礼|初めてのサポート(内容更新しました)

こんにちは。うだるような暑さが続いていますね。大学は夏休みです。そちらはお元気でしょうか? いつもありがとうございます😌🌿‬ 先日、初めてサポートを頂きました。 とても嬉しかったので、お礼を兼ねて、2つの記事をご紹介させて頂きます。 一つめの記事 「優しい日々過ごすために」 日々の大切な習慣、お気に入りの銭湯についての記事です。 お風呂は体だけでなく、心も洗い流してくれますよね。 私は銭湯の帰りに飲む白バラコーヒーが好きです。 この記事を読んで、また銭湯に行きた

詩|しあわせ

知らなかった 愛のすばらしさ 忘れていた 世界の優しさ 死を恐れずに 飽きることを忘れて わたしは 世界に夢中になる しあわせ 今とても しあわせな気持ち 君が好きだから とても好きで 心の底から 優しさと 愛を感じるから 私は前に進んでいける 未来はもっと良くなると思える その未来になんの揺らぎもなく 君を感じる しあわせ

詩|言葉に触れて、心を抱いて

題|言葉に触れて、心を抱いて 好きな人と 同じ気持ちに なれたなら 言葉に触れて 心を抱いて 体をぎゅっと 抱きしめて 静かに眠りに つけたなら きっと少し 切なくて 心の底から 幸せなのね

詩|悲しみは青い結晶

題悲しみは青い結晶 悲しい気持ちはどこへゆく 悲しい気持ちになったなら それは心にすいとられ 胸の奥をしめつけて 悲しい気持ちは青く光る まばゆい結晶になるのです それは小人に集められ 船にのせられ風をわたる まるで|天の銀河のように それは緑のお山をこえて 遠いかなたの筆をとる 誰かのもとへ届くのです 誰かはそれを受け止めて とかして青いインクにし 白いノートに言の葉を つづってそれは美しい 詩や物語になるのです 悲しい気持ちはどこへゆく 悲しい気持ちは青く

詩|おまつり・独り

題おまつり・独り 赤い金魚は|独りっ娘 にぎわう街のおまつりで 居場所を知らない独りっ娘 提灯のきらめく明るさも 屋台の楽しいにぎわいも 浴衣のいろめく明るさも 道ゆくの人のにぎわいも 金魚にとっては向こう岸 おまつりと 川を隔てた そのさきで 一人ぼっちの赤い金魚は さみしいさみしい海の底 一人ぼっちのおまつりは さみしいさみしい誰の声 群れの中浮く赤い金魚が 静かに静かに泣いている とても楽しいおまつりで 周りの魚に取り残された 黒くて硬いアスファルト

詩|海の名前を呼ぶように

題|海の名前を呼ぶように 青い海に赤い夕日が沈んでいく… パレットのなかの絵の具みたいに それらは柔らかく混ざっていった 赤色の空が高く澄み渡るなか 空と海の境界は桃色に染まる 赤い夕日は橙から 眩しい黄金となり そのきらめきが 私の肌をすべっていく 私の目をおおっていく 黄金が柔らかく浮いて 桃色が全てを包み込み 海の青さえ染めていく そのとき私は 海の名前を呼ぶように 君に語りかける 海は大きくて際限なく広い その途方もないほど遠くへ 遠く手が届かない向こう

詩|懐かしさに殺されそう

ふとした香り ふとした場所 どうして今、 私の脳内でシナプスが火花を上げて燃える 欲しくない記憶をひきださないで あの表情 あの感覚 過去はどうして いつも突然、それも後ろから 私を切りつけてくるのか 背後にそっと忍びよって あなたってまるで通り魔みたい 胸をしめつけられて 懐かしさに殺されそう 正解とは思えない青い春

お礼|マガジン追加ありがとうございます(8/2)

こんばんは。凪の詩です。 いつもスキしてくださり、ありがとうございます🙇‍♀️ とても暑い日が続いていますね。 私は昨日やっと最後の試験が終わり、久しぶりに何も思うことなく、ゆっくり寝ることができました。そちらは元気でいらっしゃいますか? また新たにマガジン追加して頂きました! とても嬉しかったので、本投稿にてご紹介とお礼をさせてください🙇‍♀️ 山門文治(やまかどぶんじ)|コトバテラスさんから、 予告:あなたのnote記事のビューとフォロー増えますに追加して頂きまし