「水たまりで息をする」高瀬隼子
私は本を読むのが好きなので、読んだ本から感じたことをつづります。
ネタばれはしないので気になった方はぜひ読んでみてください。あらすじくらいは書きます。
この本は、夫が急にお風呂に入らなくなった話だ。
本当にそれだけだと思う。このお話は、単純でありながら、その真意を読み取るのは難しくて、私も完全に理解できたかといわれると自信が持てない。
ただお風呂に入らないだけ。そんなことをそんなことと捉えられるかが論点になってくると思う。
私は、この本を本屋で見かけたとき、表紙に寂し