#KYOTOGRAPHIE SCÉNOGRAPHIE キョウトグラフィー セノグラフィー 遠藤克彦展 トークイベント
現在「遠藤克彦展」を開催中の、KYOTOGRAPHIEのパーマネントスペース「DELTA」にて、4月3日(土)15:00より、KYOTOGRAPHIE共同創設者&共同ディレクターの仲西祐介さんと、弊社代表の遠藤克彦との対談イベントが開催されました。
セノグラフィ―というクリエイティブについて、設計者である遠藤からは、「建築設計とは違う時間の流れの中で、瞬間的に、集中力をもって、“今”、自分の考えるデザインを表現できることが魅力」との話が。建築は通常、設計の提案から実現までは数年単位で時間がかかります。一方、KYOTOGRAPHIEのセノグラフィ―は毎年の会期に向けて数か月で展示デザインを実現するスケジュール。スピード感が違います。
また、KYOTOGRAPHIEの場合、展示空間は一般的なギャラリーではなく、寺院や博物館等の歴史的な建造物、あるいは京都らしい町家といった、建物そのものに強い個性やテイストがあるのも特徴。
遠藤は、まず建物のポテンシャルを理解し、その上でデザインのコンセプト案へと移ります。建築へのリスペクトがある上でデザインを考えるという作業であり、そのステップは重層的で、「懊悩を抱えながらコンセプトに辿り着く」のですが、そのプロセスこそが建築家としてセノグラフィ―に挑む醍醐味でもあります。今回の展示は、提案した数々の模型を展示するなどし、デザイン実現に至るまでの「手の跡」を来場者にご覧いただく趣向となっています。
このトークイベントの模様は、現在アーカイブ配信中です。
なお、「遠藤克彦展」の会期は4月13 日(火)まで延長されております。春の京都へ、よろしければお出かけください。
会場近くには、豆餅で有名な和菓子舗「出町ふたば」や、鯖寿司で知られる食事処「満寿形屋」、レトロな風情漂う名画座の「出町座」などなど、魅力的なスポットもいっぱいです!(広報・A)
KYOTOGRAPHIE SCÉNOGRAPHIE (キョウトグラフィー セノグラフィー) 遠藤克彦展
会 期:3月20日(土)~4月13 日(火)
会 場:DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Space
〒602-0826 京都市上京区桝形通寺町東入三栄町62
※最寄り駅の出町柳駅(京阪線)5番出口より、徒歩約5分です。
開館時間:10:00~17:00 水・木休
※アクセス情報はこちらをご覧ください。
https://delta.kyotographie.jp/
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