あどけなさ

あどけないと私をさして友人は言った
どうゆう事?誉められたのけなされた
の?ねえどっち?確かに母は幼稚園の
先生だった。だからとゆう人も中には
いた。この童女は確かに大人の女に
なれず口紅はワイン色でごまかして
くちびるに塗った。でも我が子が私を
大人の女性にしてくれた!慈しむ母性愛と子を守る義務を知って大人の味も
分かってきた。でも両親に育児の負担
させてばかりの母親だった。やはり
自力の強い母とはなれず童なのかと
ひねた哀しみがあった。でも女は捨て
恋もせずひたすら我が子を見つめて
いた。25歳になろうかとする娘に守ってくれるナイトが現れホッとした。
娘は立派な女性だ!冷静な判断力を
持つ大人の女性だ。またしても負けて
しまい、私はあどけない童女だと自分
で認めた。

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