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病を越える  詩

陰極まりて陽転ずる。まさに我が家の病の多さは1人、1人違う。
重くただならない一家で薬をのんで
必死で生きている。風よ病事連れて
飛んでいけよ!まぬがれぬ病は心地
良い我が家を離れたくないようすだ。
生老病死の理解者の我が家は世界に
誇る程の大病一家である。
しかしここまでくればもう楽観視して
陽に転ずる寸前だ!両親、娘は明るく
生活をこなしている。私は不安定の中
にも希望を持っている。悲しみは
超越し暁の子の涙は枯れはてて、
もっともっとと夜明けに明るさを
せがんでいる。誠の知恵を授かって
光輝く子になると約束した。陽気さを
与えられ、もっともっとと明るさを
せがんでいる。

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