求める水 詩
雨天良好、花も紅葉も待ってたはずなんだ。
この秋の天候に、そろそろ水にかわいた紅葉の姿があったんだ。
誰すら生き物の存在の細胞を求める水に気づかない。
秋の雨が降ってもうとましがる人間は
やはり勝手な動物かも知れないね。
蛇口をひねれば不自由なく水を飲み
さらにお茶、ジュース、コーヒーと
バラエティに喜ぶぜいたくな人間の
本性だ。
綺麗に咲く紅葉に水さえあればより
目の保養として活躍するその姿。
秋のシーズンをうんと楽しみあふれた
夕日の美しさに見とれる。
涼しげな格好の衣替えはもう入れ替わってもおかしくないかい?
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