Rimworld日誌⑱「熱帯生存戦略」 最後の春
前回のあらすじ
ついに反応炉を起動させ、最後の戦いに挑むアレグラたち。
要塞化した拠点で楽々かと思いきや、もうなんかもう凡ミスで大変なことになってしまった。
運搬・戦闘に大活躍だったゾウ達を喪い、アレグラたちの生存闘争は佳境に突入する。
地獄!
前回、手ひどいダメージを拠点や仲間に受けたアレグラたち。さらに、今回も開幕から30人の蛮族たちによる襲撃です。
しかし、武器も大した事ないので防衛陣地で対処できそうです。
なぜか、防衛陣地のある下ではなく上に回り込んできています。穴は全部修復したはずなのに…?
旧防衛陣地になんか穴が開いてる!!! なんで!?
落ち着いて戦えばなんとかなる! スランボに囮を任せて乱戦は回避します。敵味方入り乱れて戦うことになると危ないので。
無理なく撃退できました。やれやれ、何でこんな所に穴が開いたんでしょう……
反応炉はあともう少しです。なぜかゲーム内の日数の進行よりちょびっとだけ早く進んでいるように見えます。
実質あと5日ちょうどくらいかと思います。
蛮族のおかわりが来ました。今度こそ防衛陣地で迎え撃ちます。
問題なく撃退、ゾウが死んだからか敵の波が緩やかになってる気がします。
とか言ってたらこれだよ!
敵はランチャーを装備した機械化ムカデ4体プラスアルファ。ためらいも無く動物を凶暴化させて戦わせます!
ひええ……ダメだ。機械化カマキリを一体やってくれましたが、相手になりません。迫撃砲を動かして、なんとか削ろうとしてみます。
なんか効いてるように見えないな……。当たった時の音が「ガキンッ!」って感じで……。
ん? なんか拠点の方で動物の鳴き声が……
ボマロープが入って来てる!!!! だからなんでだよ!!!
なんか犬がドアを開けちゃったようで、そこから暴走ボマロープが突撃してきてます。緊急事態発生!
こんな事やってる場合じゃねえんだよ!
ドアを閉じて消化剤で火を消しました。消火剤みんなに持たせて良かったー!
急いで動けるやつらを防衛陣地に集めます!
スペンサーとムブンガが怪我、他にも軽傷多数。しかし、やらなければ死ぬ!
撃ちまくれー! 絶対に近寄らせるな!
しめた、奴ら突撃はしてこないぞ、離れた所からガトリングを撃ち込んで来る。射撃精度は低いからほとんどの弾丸は狭い壁に当たって届かない!
いける!
めちゃくちゃ硬かった。もし平野でこいつと戦ってたら全滅させられてただろうなって感じでした。実際、野生のゾウがバッタバッタとやられてましたからね。
みんなお疲れ様。ひとまず休憩しよう。
こんな時に食中毒がっ!!!
画面を見れば分かると思いますが、戦闘でごちゃごちゃしてて掃除が行き届いていないんです。
怪我や環境の悪化でストレスが高まり、サリとムブンガがスモークリーフを浪費するようになりました。あと五日間だけ我慢してくれ~。
翌日、メカノイドの襲撃です。機械化カマキリが13体。
欠損が怖い!
ここで、貯えを使うことにします。あらかじめ作って保管しておいたスパイクトラップを持ち出して防衛陣地に設営!
あーもーめちゃくちゃだ! みんな「死体がある!」って嫌な気持ちになっていますが、我慢して作業をお願いします。
持って行って置くだけなのであっという間に完成しました! これは良い備えでした。
スパイクトラップで削って撃ちまくります。沼を改造した通路は通りづらかろう!
な、なんとか倒しきりました。ムブンガの直前まで到達されて、間一髪というところです。
で、スパイクトラップはほとんど使い切りました。残り四日、頼れるのは自分たちだけという感じです。
怪我人は出なかったので、次の襲撃に備えて……
最終決戦
とんでもない襲撃が来ました。まさかのリビング着陸。
げ! しかも火炎瓶と手榴弾しか装備してないぞ、嫌がらせ部隊だろこいつら!
結構人数がいる! とりあえずゾウとスランボを突入させて、みんなを集めます!
なんとか撃退しました。マジで自爆特攻部隊って感じだ。
逃げるのは追わず、消火を急がせます!
そういう作戦だと思ったよ!
消火は終わっているので、防衛陣地で……いや、敵は壁をぶっ壊そうとしているようです。
今、壁に穴が開くとここからの襲撃が怖いので、打って出ます!
近寄らせずに追い払うことに成功しました! なんて頼もしいんだ……!
めちゃくちゃになった室内を片付けます。リビングが死体やら消火剤やらで猛烈に環境悪化しており、みんな心が沈んでいます。
息つく暇もなく、次の襲撃です。
フルメンバーで迎え撃ちます。
このぐらいの人数なら問題なく対処できます……と思ったら
とにかく全部の派閥から襲撃が送りこまれてきます。
さっきの襲撃者がまだ倒れて生きているのを、メカノイドが乗り越えて攻め込んできます。
どっちが生き残るか、生存競争だ!
もう小細工なんてありません。撃ちまくります。
撃ちまくって撃ちまくって……
撃ち尽くしました。
恐らく、タイマンなら軽々と殺されるような力の差があるメカノイドと人間。しかし、群れとなって協力し合うことでそれを覆しました。
長所と短所、頼り合い、許し合うことで何倍も強い相手でも勝ってしまう。
人間の生存戦略、おそるべし。
勝利
反応炉が再起動完了しました。
5504年第一節8日、春の嵐が吹き荒れる勝利の日です。
最初はたった三人から始まったこの小さなコロニー。
寄る辺無い者、新天地を求める者、勧誘され加わった者。
力を合わせ、時に喧嘩し、ここで生きてきました。
辛い別れもありましたが、嬉しい出会いもありました。
新しい絆、新しい仲間、新しい愛が、未来に待っていると信じる事。
それが生き残る力になるのだから……。
Rimworld日誌「熱帯生存戦略」 完!
あとがき
……えっ? 「宇宙船の残りは?」って?
考えたんですけど、時間かかりそうですし……それに地味に死者が出たら嫌だし……。
ここは一つ、完!ということにしてもらえればと思います。
死者は出しつつも、最後の15日間をなんとか乗り越えることができました。正直、めちゃくちゃ死人を出してオチもつけず無期限更新停止になると思ってたので、良かったです。
ディアナ、ジェイル、ノヴァ、あと動物多数、みんな凡ミスで死なせてしまったのが悔やまれます。でも、こういうわちゃわちゃしたプレイ体験は初心者の間だけの楽しみなので、良かったですね、良くないけど。
読んでくださってありがとうございました。また何かの縁でおあいしましょー。
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