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【検証】タブレット学習教材、RISU算数を、発達障害の小学生がお試ししてみた

タブレット学習教材、『RISU算数』、ご存じですか?
算数に特化したタブレット学習教材で、その子自身のレベルに合わせて段階的にレベルアップできる、算数特化という今までにない教材です。

発達障害の我が子は、文字を書くことに異常なまでの苦手意識があります。
苦手意識がなくても、上手に書くことが難しい子も多いと思います。
そこで、タブレット学習が良いのではないかと考え、我が家では、先にスマイルゼミを導入しています。
スマイルゼミでは、各教科満遍なく学習できるのですが、RISU算数は、算数のみです。
それがデメリットと思う人もいると思いますが、まずは勉強が楽しい、と感じてもらうために、ひとつの教科を集中して取り組むことも良いのではないかと思います。
それで算数が好きになってのめり込むのも良いし、他の教科に興味が出て,、他の勉強に移っていくのも良いと思います。

今回は、スマイルゼミを受講中の発達障害の小学生が、『RISU算数』を体験するとどうなるのか、レビューしていきたいと思います。

発達障害にタブレット学習って大丈夫なの?

結論から言うと、発達障害の子にタブレット学習は向いていると思います。
発達障害の子は手先の器用さの発達が不十分な子が多く、文字を書くことが苦手な子が多いと思います。
そんな中、タブレット学習では、字を書く課題もありますが、数字や回答を選ぶ、という問題も多いので、「字を書くことが苦手だから勉強をやりたくない」ということを避けることができます。
勉強に集中することができます。

また、紙の問題集だと、「よし、やるぞ」と思わないとできないこともありますが、タブレット学習では、パッと開いて、ちょこっとだけやる、ができるので、小さな成功体験を積み重ねやすいと思います。

我が家では、紙のドリルも買っているし、学校からの宿題のプリントもありますが、ホントに進みが悪いです。
さっさとやれば10分もあれば終わるものも、書くことが嫌なのか、消しゴムが苦手なのか、とにかく進められず、1時間以上かかることも多いです。
でもタブレット学習なら、書くことも消すことも、それほど苦手ではないようで、スムーズに進められます。

スマホ、タブレットが当たり前になったので、それに対する苦手意識はほぼなく、学習に取り組めます。

タブレット学習は、発達障害の子には向いている教材だと思います。
小学校でももっと、タブレット学習の導入が進めば良いと思っています。

RISU算数は発達障害の小学生には合うのか?

発達障害の子の中には、自己肯定感、自己評価が低い子がいます。
うちの子もそうです。
できないと思うとすぐに諦めてチャレンジしようとしなかったり、失敗を異常に嫌がります。
できる範囲のことしかやろうとしません。
ただ、小さな「できた」を積み重ねることで、少しずつ階段を登って、気付いたらできるようになっていた、ということも多いです。

この『RISU算数』は、そんな小さな「できた!」を積み重ねられるように、小さな問題が、本当に多く用意されています。
その数約10000問!
すぐに終わってしまうなんてことは、ありません!

しかも、1問ずつ、ヒントがあり、考えながら、少しずつ学習していくことが可能となっています。
また、画面にメモをしながら考えることができることも、タブレット学習RISU算数のメリットと言えます。

自己肯定感を高めるために必要な小さな成功体験を、いくらでも積み重ねることができるでしょう。

そして、自然と学習に意欲が向いていくことが可能と思います。

ステージは、枝分かれしながら、少しずつレベルアップしていくので、ゲーム感覚で、毎日少しずつ学習を進めていくことができます。
これが、積み重ねには重要だと思います。

RISU算数は続けられそうか?

勉強は、習慣ができるまでは、ちょこっとしかできない日や、たくさんできる日など様々だと思います。
RISU算数は、小さな問題がたくさん用意されているので、たくさんできた日も、少しだけの日もどちらもOKとなり、自分のペースで進められます。
小さな「できた」を積み重ねることで、成功体験を得やすく、自己肯定感を高めやすいです。
日々の小さな成功体験が、やる気の維持と継続には不可欠です。
そういう面では、このRISU算数は、続けられる仕組みになっていると思います。

また、ただ問題をやるだけではありません。
たくさん勉強すると、「鍵」というアイテムをゲットでき、それを集めると「スペシャル問題」に挑戦できます。
ゲーム感覚で、ちょっとアレンジした問題にも挑戦できるので、自分の実力を試すこともできます。
子供に飽きさせない仕組みもあります。
我が子も、「スペシャル問題が楽しい」と言っていました。

また、学習に応じてポイントがもらえて、そのポイントは鍵と交換もできますが、実際の商品と交換もできます。
中にはiPhoneなんかもありました。
子どものモチベーションアップにも繋がるかもしれませんね。
iPhoneはかなりどのぐらいやれば貰えるのか、全く想像できませんが・・・

それと、学習指導要項改訂に伴うアップデートがあることも高感度アップ。配信したらそれで終わりということじゃないのがいいですね。

ただ、教材を用意したら子供が勝手にやってくれる、と思うのは親の幻想です。
やる気を発揮させ、やる状況を作り出すことが親の役目です。学習をする環境を整えることが重要です。

環境を整えて、学ぶ楽しさが分かると、学習習慣は作られるでしょう。
RISU算数は、楽しめるよう工夫されているので、あとは家での環境を整えるだけですね。

発達障害、ADHDでは気が散りやすいなどの特性があり、集中しにくいという面があります。
ただ、集中し始めると他のことは耳に入らなくなります。

RISU算数は算数ドリルのように、小さな問題をどんどん解いていくので、知らず知らずのうちに集中していくことも可能です。
我が子も、やり始めたら気付くと1時間経っていた、ということもありました。

始めるにあたっての注意事項

このRISU算数は料金体系が独特です。

『月あたり基本料2480円(税別)+学習速度に応じた利用料』となっています。

たくさん学習を進めると、その分料金が上乗せされます。
ドキッとしますよね。
お財布に厳しいのでは、と・・・

この「たくさん学習を進める」という所がポイントで、これは、新たにクリアしたステージで計算されるので、復習した分はカウントされません。
また、初回に実力テストがあるのですが、そこでクリアした問題もカウントされません。

ということは、すでにできている問題、習得済みの問題は、クリア済みとなり、「たくさん学習を進める」の中には入らないのです。

また、上限も決められており、最高8980円(税別)。
月あたり基本料2480円と合わせても11460円(税別)。

ですが、あまり学習が進まなかった月は安くなると考えると、
「こんなに払っているのに全然やらない・・・」というストレスは減ると思います。

詳しくはこちらから確認してみてください。
https://www.risu-japan.com/price.html

ちなみに、うちの子が習っているプログラミング教室は、月2回のオンライン授業で、月額16500円です。

小学生の習い事って、お金かかるなぁ・・・

ただ、こういった教材って、試してみないと分からない部分もあります。
今なら1週間のお試しキャンペーンをやっているので、そちらを試してみるのも良いと思います。

・RISU算数 
https://www.risu-japan.com/lp/ful07a.html

・RISUきっず 
https://www.risu-japan.com/lp/ful07a-kids.html

いかがだったでしょうか?
小学生になり、何か学習面での習い事を検討している方の参考になれば幸いです。

特に発達障害の子の場合、学習の得意・不得意があり、何をやらせれば良いか、悩みは多いと思います。
そのとっかかりとして、算数特化のタブレット学習は、アリだと思います。
そこでまず興味のふるい分けもできます。
特に、1週間のお試しキャンペーンのある『RISU算数』は、検討しても良い教材のひとつだと思いました。

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