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【メンバーインタビュー】エンジニアから見る「E3」の特徴と、今後の期待

こんにちは、E3編集部です。現在、様々な切り口からエンジニアのためのコミュニティプラットフォーム「E3」の魅力や活用方法を発信する連載を行なっています。

▼過去の連載記事

本日は第三弾として、株式会社グロービスでエンジニアマネージャーをされている岡本浩治氏(以下「岡本氏」と表記)にインタビューしました。

 E3とは、「エンジニアが『自己実現できる』、そして『そのために必要なものを得られる』プラットフォーム」です。
 具体的にはお仕事の斡旋に加え、勉強会でエンジニアのスキルアップをサポートしたり、メンバー間や企業との連携によるプロジェクトを組成したり、ランチ会やミートアップの開催によって横のつながりを強化するなど、エンジニアのためのコミュニティとして様々な価値を提供しています。

エンジニア側と企業側の双方を担うからこそできる、
丁寧で的確な対応

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E3代表の大津氏(写真右)

編集部:本日はよろしくお願いします。早速ですが、E3に入った経緯を教えていただけますか?

岡本氏:はい、よろしくおねがいします。

少し遡ることになりますが、以前の職場の同僚に紹介され、転職のタイミングで一度現E3代表(当時は前職勤務)の大津さんとお話ししたのがきっかけでした。そのときは結局フリーランスにはならなかったのですが、その後も定期的にお会いしていて、自身の転職の際は会社をご紹介いただいたり、前職でCTOをしていた際にはエンジニアをご紹介をいただいたりとお世話になり、そこからのご縁でE3にも参加しています。

編集部:一般に、特に候補者サイドでは転職エージェントと単発の関係で終わることが多いと思いますが、何度も会っていたのはなぜなのでしょうか。

岡本氏:とにかく丁寧で的確な対応が好印象だったからだと思います。

いちエンジニアとしてE3で仕事を探そうと思った際には、大津さんが各企業と良質な関係を構築しているおかげで、企業情報やフェーズ、会社規模などに加え、「E3からも何人かいってますよ」といった話まで聞くことができました。また、エンジニアのAsisとTobeをヒアリングするだけでなく、一緒に考えたり言語化を手伝ってくれることも多々あります。その上でどんなことをしたらいいか提案してくださり、非常に助かりました。

また、一般のエージェントは法人側と求職者側で担当が分かれている場合が多いのですが、E3はすべてを大津さんが担っています。それにより、法人担当と候補者担当の間で発生しがちな情報伝達の齟齬が発生せず、的確なご紹介をいただくことができました。

さらに、大津さんはいい意味で押しが非常に弱い(笑)。他社のエージェントだと利益のために無理やりマッチさせようとしたり、スキルが若干合わない人を候補に紛れ込ませたりする場合もあるのですが、大津さんはそういうことは一切しないんです。企業へのヒアリングも「求人票のここってどういうことですか」などと深掘りをし、表面上の情報だけでなく、求人票に書ききらない内容や組織課題をご自身でキャッチアップしてくださります。

スキルセットや会社カルチャーを含め、両者のニーズが完全にマッチしている場合にのみつないでくださる点は、エンジニアと企業、どちらの立場でも非常にありがたいですね。

メンバーからE3への期待

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E3オンラインランチ会の様子

編集部:ありがとうございます。メンバーとして、今後のE3に期待することはありますか?

岡本氏:大盛り上がりではなくていいので、適度に盛り上がる中で、今はこれのサービスが伸びているなどの景気動向がわかったり、エンジニアの間で業界ニュースみたいなものを共有できると嬉しいですね。

あとは、みんなのスキルセットを参加メンバー同士でも知りたい。
プロジェクトなどで人が足りないときなど、全然知らない人よりはやはり知ってる人に声をかけたいので、「そういえば、E3にこんなスキルセットの人たな」というのがすぐに出るとみんなにとっても良いと思います。

カジュアルに税務相談などができる仕組みなども、あるとありがたいですね。
E3内にすでに税理士さんはいますが、みんなで確定申告準備会などを開いて、個人で確定申告をしている人同士で知見共有ができるイベントとかも面白そう。フリーランスの方は、体感ですが7割8割ぐらいは書類仕事が嫌いだと思うので、みんなで乗り越えて、そのあとはお疲れさま会でもして、ゆるいつながりも増やせると一石二鳥かなと思います。

若いエンジニアの育成をサポートできる場へ

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編集部:今少しずつE3の規模が拡大している中で、どんな人に参加をおすすめしますか?

岡本氏:個人的には、技術面の相談やメンタリング機会を求める若手エンジニアが入るといいなと思っています。

実はいま、若いエンジニアの面倒を見れる会社が少ないことに課題意識を持っています。大手なら研修もあれど、なかなか中小企業やベンチャーではそうはいかない。とくにベンチャーだと、どうしても優秀なエンジニアがまだまだ少ないなと感じているんです。そんな中で、社外にエンジニアの先輩がたくさんいるコミュニティがあるというのは価値があるんじゃないかな。

特にメンタリング観点では、このままエンジニアを続けるべきかとか、フリーランスと会社員どちらがいいかといった悩みは、会社の人や友達にもなかなか言いづらい。そういったことを吐き出せるパブリックな場所、また同じ業界で戦ってきた歴戦のエンジニアにちょっと話を聞ける場所として活用するなかで、E3内にロールモデルが見つかるとすごくいいですよね。新卒エンジニアのトップアップの観点で、意義があるなと思っています。
フリーランスのメリットは、しがらみを断ち切ってプロダクトに向き合えること

編集部:ありがとうございました。最後に伝えたいことや、言い残したことはありますか?

岡本氏:大津さんみたいな意志を持ったエージェントが増えてほしいですね。大津さんは、あまり多くをしゃべる方ではないですが、確固たるビジョンや信念があってE3をやっているので、それを発信することでたくさんの人に知っていただき、熱い想いをもったエージェントが増えるといいなと思います。

(▼過去のE3代表大津氏へのインタビューはこちら)


また、「フリーランスになると、自由な働き方でお金もたくさんもらえる」みたいな考えの方もいますが、フリーランスの本質は「会社のしがらみを断ち切り、自分が社会に届けたいものを最短で提供できる」ことだと思っています。なので、特にこれからフリーランスになりたいという方には「自分は仕事を通じて何を実現したいのか?」ということを考え続けてほしいですね。

さいごに

編集部:最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもE3について理解を深めていただけていたら嬉しいです。

エンジニアのためのコミュニティプラットフォーム「E3」に興味をお持ちいただいたエンジニアや企業の方は、ぜひお気軽に下記フォームよりご連絡ください。
3営業日以内に代表の大津よりご連絡させていただきます。

次回もお楽しみに〜〜!

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