イベント「イモふるクリスマス」今治市
【イモふるクリスマス準備 2023年12月23日】
2回目のワークショップで決まった企画「イモふるクリスマス」は、今治市にある社会福祉法人の来島会のメンバーの皆さんが中心になって、障害のある人も、ない人も、地域の人が集まるイベントを目指して進めてきました。
本番前日の12月23日には会場となるガラス温室「だんだんファーム」と古民家「DANDAN BASE」の2か所の準備を、来島会のスタッフの皆さんと、土谷さん、森川さん、愛ある地域おこしスタータープログラム事務局メンバーでおこないました。
ガラス温室に飾るための風船を大量に膨らませたり、手作りの紙のイモを吊るしたり、看板制作やイモハンコの試作を作ったり、演奏会の音響と照明を仕込みました。
【イモふるクリスマス本番 2023年12月24日】
早朝から、イモを焼くための火の準備が行われ、イモふるクリスマスが始まりました。子どもたちを中心に多くの人が来てくれました。
イモを持参した人は焼いている間に、イモハンコを作ったり、バイオリンの演奏会に参加したりして楽しみました。
バイオリンの演奏はガラス温室と古民家の両方で演奏しました。イモに関する曲の演奏もあり、参加者のリクエストの楽曲も演奏してもらいました。
アンケートには「すてきなクリスマスイブになりました。」、「だんだんファーム(ガラス温室)を知ることができてよかった。」、「イモハンコ作成で可愛いクマのはんこが作れてうれしかった。」、「バイオリンの演奏に癒されました。」等の意見がありました。
老若男女、障害の有無を問わず多くの人が参加し、文化芸術を通じて、地域における共生社会の在り方を考えるきっかけになるプログラムとなりました。
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