#1日1サイトレビュー 043 たのしいミュージアム

むちゃくちゃ強気なエンターテインメントを展開する会社。
うんこミュージアム。。。

たのしいミュージアム | T museum

【目的】

・仕事の獲得
コーポレートサイトの目的って何？って聞かれて一言で答えるなら
仕事の獲得ですよね？

【デザインのカテゴリー】

・楽しい、かわいらしい、明るい、女子高生とか物好きに刺さりそう、うんこだけど綺麗目

【コピーライト】

この会社が掲げているたのしいには一体全体どんな意味があるのか、気になった。

【フォント】

・Inter（Regular）
https://fonts.google.com/specimen/Inter
Interは、コンピュータの画面のために丁寧に作られ、デザインされたバリアブルフォントファミリーです。大文字と小文字が混在するテキストを読みやすくするために、高いX-heightを特徴としています。また、周囲のグリフの形状に応じて句読点を調整するコンテクストオルタネート、「0」と「o」を区別する必要がある場合のスラッシュゼロ、表形式の数字など、いくつかの OpenType 機能も備えている。
Interプロジェクトは、サンフランシスコに住むスウェーデン人のソフトウェアメーカー、Rasmus Anderssonが中心となって進めています。

・Noto Sans JP（Regular）
https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+JP/about
Googleが開発したオープンソースのフォントNoto Sansから日本語のみを抽出。丸みを帯びた親しみやすく優しいデザイン。

・Comfortaa（Regular）
https://fonts.google.com/specimen/Comfortaa#about
Comfortaaは、大きなサイズを想定した丸みを帯びた幾何学的なサンセリフの書体デザインです。個人でも商用でも無料で使用できる。

・Zen Maru Gothic（Bold）
https://fonts.google.com/specimen/Zen+Maru+Gothic#about
Zen Maru Gothicは、角の深い丸みによってソフトでナチュラルな印象を与える丸ゴシック体です。この特有のソフトな印象により、細いウエイトはどのようなシーンにも似合います。キュートでオシャレなこのフォントは、様々な場面で柔らかくふんわりとしたコミュニケーションに活用できます。

【カラー】

無彩色による組み合わせで写真が映える。
かつ背景のグラデーションが不思議な雰囲気を作っている。

【感想・考察】

・ワードプレス

・このサイトのシズルとは？
下の画像に凝縮されている。
1.未知やワクワクを感じさせる配色
ユニコーンや宇宙をイメージする配色がたのしいミュージアム = 未知であることを錯覚する。かつワクワクさせる。
2.シズル感のある画像
右に浮遊しているトイレとうんこが、今までに見たことがないほど綺麗なクオリティ。これがうんこに対して本気で向き合っていることを感じる。
3.『たのしい・あつまる』のフォントを変えていること
たのしい、あつまるのフォントが黒文字のNoto Sans JPのままだった場合、楽しさが半減する気がしませんか？私もそう思います。黒い文字の横にあえて白い文字（明るいや軽いを連想させる）を置くことでたのしいを連想します。

・白背景に白の画像を置きたいとき
下の画像のバンクシー展みたいな白い画像を扱うのに、デザイナーは困っただろう...。
黒背景ならいいけど、どうするのだろうと思ったら、白背景の時は縁に黒いラインを引いていました。
もちろんバンクシー展だけでは違和感なので全てに。
4pxのラインが引いてあるんだけど、きっとたのしいミュージアムの会社ロゴのドアの太さと統一しているから綺麗に見えている。