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しくじり社長の旅館奮闘記 Vol.21

倒産寸前を何度も繰り返し、しくじりだらけの人生を少しでも教訓として役立てられたらと思いまして、私が学んだことを配信していきます。皆様のお役に立てたら幸いです!


【社長の思いの発信法】

社長は社内で最もこうしたい、ああしたいという思いが強いものです。またそうでないと、社長にはなってはいけないと思います。

ところが、社長の思いをどう伝えるかという点では、私は上手ではなかったです。社長として、何年後にはこうしたい!こういう会社を作るぞ!と意気込みは良いのですが、それは自分のためやお金のためになっていました。

私は借金が多く、資金繰りに困ってばかりいました。今でも決して楽ではないですが、当時の社長の新年の抱負発表や給料に入れている通信の中身を見ると自分の関心事ばかりになっていたなと思います。

これだと、社員さんが聞いてお腹いっぱいになってしまいます。これからまだがんばれって言うのかよ!という具合です。

社長は思いを発信していくべきなのですが、その思いの発信の仕方いかんで社員さんがついていきたいかどうかが変わります。そのコツとしては、社員さんが聞いてワクワクするかどうかだと思います。それ以外のことは思いは持っていても、アウトプットしないことです。

余計な話をせず、社員さんがワクワクする話だけする。これなら社員さんはついていきたくなりますよね。私は真逆な話ばかりしていました。会社が大変な時なんだから・・・とか、会社が良くなるために・・・とか。

社長目線ではなく、社員目線で思いを発信していきたいと思います。


「社員目線で思いを発信しているか」


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