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国際情勢が気になるわけ

これも一昨日(8/27)の連続ツイートです。

アフガニスタン情勢の混乱を懸念しているのは、最後のツイートに書いたように、究極的には世界経済へも大きな影響があるのではないかと思っているからです。31日の米軍撤退期限後に、民間人やこれまで米軍に協力してきたアフガニスタン現地スタッフに被害が発生したら、アメリカの威信や信用が地に落ちてしまうでしょう。また、中東から南シナ海、インド太平洋に軍事資源を集中したかった元々の意図(下記記事参照)が崩れ、東アジアも不安定化しかねません。

コロナで既に各国の統治能力・対応能力に大きな負荷のかかっているところに、不安定な状況の中で偶発的な事態が生じたらどうなるか。政治の混乱は経済の混乱を生みます。そして、経済状況が悪化すると、会社という組織で守られていないフリーランスの仕事は、真っ先に影響を受けることになります。どの組織でも、不況になった時には経費の節減を図るものであり、フリーランスへの仕事の発注は変動費であるため、固定費に比べ削減しやすいのです。

注視していても何ができるというわけではありません。でも、経済が不振に陥った時に苦しんだ記憶はまだ新しい。なので、引き続き進展をウォッチしていきたいと思います。

なお、機械翻訳などの技術の進展によって、またリモート通訳の広まりという背景の中で、通訳という仕事がどういう影響を受けるかについては、ブログにいくつか記事を書いています。


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