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葛根湯とBad Bunnyで風邪を治す

朝起きたら喉が痛かった。昨日の夜から「ん・・?」とは思っていたが、今朝は確実にのどが痛い。唾を飲み込むだけで普通に痛い。でも倦怠感や関節が痛いなどはないが、のどが痛いのは風邪の初期症状でもあり、あとから他の症状がくる場合があるから、これはまずいと思い急いで身体を温めるためにお風呂を沸かせ、はちみつレモンを作って飲み、葛根湯を摂取した。

今日は珍しく地元の友人と夕食を共にする予定であったが、それも念のためとキャンセルした。なかなかにタイミングが悪い。

ここ数年、風邪をひきそうになったことはあるが、完全に風邪をひいて寝込んだりしたことは無いので、今回も初期症状で万全の対策をすることで切り抜けたい所存である。

私は朝起きたそばから頭を覚ますためにYouTubeを見る。大体はギャルのVlogか、ニューヨークのストリートでおしゃれな人たちにインタビューしている動画か音楽系が多い。何も考えないで見られるし、更に英語はなんとなくしか言っていることが分からないので余計な情報は入らず、なんかニューヨークのいい感じの空気感だけ味わえるので、なんかいい感じに朝を迎えられるのだ。

しかし、今日は何を思ったか、というかアプリを開いた一番上にオウム真理教の元信者とアーティストの対談動画みたいなのが出てきて、思わず再生してしまった。そんなに刺激的な動画ではないのだが、朝のボーっとした頭で見るには少し濃度の濃い内容だったので、なんか変な気分になってしまい、いったん一時停止した。朝から変な気分で始まると、幸先があまりよくないのは今までの経験で味わってきている。でも、内容は普通におもしろそうだったので、またもう少し頭が冴えているときに続きを見ようと思う。

朝ではなく寝る前に重めの動画を見るのもよくない。まず、寝れなくなる。この前、街録チャンネルのなかなかキツイ回を寝る前に見て止められなくなり、2時間くらい眠れず、やっと寝ても起きた時は最悪のコンディションだった。これは本当に良くない。そういう動画は良く見るのだが、やはり見るときのコンディションと、いつ見るかは非常に大事なことである。コンディションが悪いと、「持ってかれすぎ」て沈むし、寝る前に見ちゃうと絶対に眠れなくなる。当たり前だがそれは自分で判断する必要があるので、そういう動画だと認識したら、最初に自分に心理テストを行うよう自分をプログラムしていかなくてはならない。現代人はなかなか過酷だな~でも、まったく持ってかれない、いつ見ても別に何も変わらないよという人もいるんだろうな。すごいな。話してみたい。

なんかうっかり沈んでしまい、ちょっと気分を上げたいなというときは、最近もっぱら「Bad Bunny」を聴いている。彼はプエルトリコのラッパーで、歌詞はほとんどがスペイン語である。年始に宇多田ヒカルがカバーしていたのを聴き、兄にも勧められたのもあり、最新のアルバムを聴いてみた。最初は聴きなれない言語だしラテンのノリが新鮮だったが、聴けば聴くほどめちゃくちゃ良いいい!となる。メロディー重視と言われる日本人でもドラムを意識せざるを得ないほどに強調されたドラムがめちゃくちゃ心地よく、体を揺らさずにはいられない楽しい音楽だ。でもそこまでチャラい感じでもなく、しっかり奥行きみたいなものを感じる音楽でもある。音楽の専門的なことは何も分からないが、明るい音楽だけでなく、しっかり彼の影の部分も感じられる音や曲があるのがまた心地いいのかもしれない。
それに「Bad Bunny」という名前もかわいいし、顔もかわいいのがまた推しポイントでもある。彼の「Yonaguni」という曲の最後に日本語で歌っている箇所があるのだが、この日本語がなかなか衝撃的なので、ぜひ興味があれば聴いてみてほしい。日本人は絶対こんなこと歌わないだろうなという内容をなんかしんみり歌っているのがおもしろい(笑)

とりあえず、今は葛根湯とBad Bunnyで風邪を撃退することに集中します。

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