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中学校|年間を通した俳句づくり

nhkk事務局スタッフ:
大分県の佐伯市立本匠中学校、髙野校長先生よりお寄せいただきました、「年間を通した俳句づくり」の取組をご紹介いたします。


髙野先生:

本校では、2年前より、山形県山形市の中学校と俳句づくり交流を行っています。また、行事ごとに、全校生徒(10名)が俳句を詠んでいます。特に、特産品である「因尾茶」づくりが盛んな地域にある本校には、学校茶園があり、様々なお茶に関する取組ごとにも俳句を詠んでいます。

併せまして、本匠地域の歴史を紹介した「本匠村史」に「本匠地域では90年前、とても盛んに俳句作りが行われていて、俳句集も作られていた」との記述があり、本校生徒だけではなく、隣接の小学校の児童、教職員、保護者、地域の方々にも、俳句づくりを伝え、一緒に俳句を詠む活動に力を入れています。昨年度初めて作りましたが、今年度末にも俳句集を作るようにしています。

生徒発、学校発で、俳句づくりを通して、中学生が地域の方と交流を図るとともに、俳句づくりを通して、地域おこし、地域の活性化に貢献したいと考え、生徒が積極的に取り組んでいます。  

令和5年度の取組

以下をダウンロードするとPDFファイルでご覧いただけます。

令和6年度の取組

以下をダウンロードするとPDFファイルでご覧いただけます。
以下をダウンロードするとPDFファイルでご覧いただけます。

nhkk事務局スタッフ:
全校生徒10人の中学校ということで、大規模校とは違った指導が可能となっているのだなと興味深く拝見しました。
髙野先生、詳細の活動など、ぜひまたお寄せくださいませ。