小・中学生|子ども俳句教室
nhkk事務局スタッフ:
静岡の高山佳風先生から届きました実践報告をご紹介いたします。高山先生からは、昨年度も小中学生|「子どもゆめ基金助成活動」子ども俳句教室、一般|教師向け俳句学習会の実践報告をお寄せいただいておりますので、ぜひ参考になさってください。
今回の実践報告は、先日、副会長のブログ:夏井いつきの「いつき組日誌」にて紹介されていた「子ども俳句教室2024 高山佳風の巻」の詳細バージョンです。
高山先生:
こんにちは!
静岡県浜松市の高山佳風(たかやまかふう)です。
昨年に引き続き、5 月 18 日に、子ども俳句教室を行いました。
子供 9 人、保護者 9 人の参加者。
小学校教員スタッフは、15 人で、子供たちが実際に俳句を作り、鑑賞する授業の様子も体感してもらいました。
組長の「型を覚えて、手順を踏めば誰でも作れる」の言葉通り、「季語と関係のない十二音+季語」のやり方を、パワポを使って、ビジュアルにわかりやすく、楽しく、授業をしました。
「俳句を学べて楽しかった」
「俳句を作ってうれしかった」
「感想をたくさん言えてよかった」
と子供たちのアンケート。
びっくりしたのは、子供たちの俳句を作る様子を見ていた保護者が自分も作りたくなったと、次々と俳句を私に見せに来たことです。
「子どもについてきたつもりでしたが、私の方が楽しんでました。次回もお願いします。」
「親子で楽しめるいい教室。次回も出たい。」
と保護者のアンケート。
次回は 9 月。
リピーターと初参加者が混ざった教室になりそうなので、また新しい展開を考えてやりたいと思います。
nhkk事務局スタッフ:
高山先生、昨年に引き続きレポートをありがとうございました。
すでに次回の開催も決まっているとのこと。「リピーターと初参加者が混ざった教室」がどのような展開になってくのか、楽しみです!
また、ブログへのお便りによりますと、午後開催の「教師向け俳句学習会」にて、
「自分の教室実践を、是非、日本俳句教育研究会の『全国教室俳句コンテスト』に応募するようにお願いもいたしました。」
とのこと! 先生方への種蒔きもありがとうございます。
今後も、高山先生のライフワークレポートを楽しみにしております。
■日本俳句教育研究会(nhkk)
「俳句」を教材とした様々な教育の可能性を研究する日本俳句教育研究会は、「俳句」を教材に教育活動を展開しようとする教師や俳句愛好家の情報交換の場になりたいと活動する任意団体です。
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