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『夏井いつきの「今日から一句」』
この記事は、日本俳句教育研究会のJUGEMブログ(2022.07.30 Saturday)に掲載された内容を転載しています。by 事務局長・八塚秀美
参照元:http://info.e-nhkk.net/
副会長の新刊紹介です。
教育誌『灯台』での連載を書籍化したもので、読者の投句を例句に、添削も含めた俳句づくりのイロハが学べるように再構成された一冊です。さらに、書籍化にあわせて、超初心者であった編集者「くじら」さんと「水流(つる)」さんの成長の軌跡も「Talk Session」として掲載されています。
俳句は筋トレと同じで、続けていけばいくほど間違いなく筋力はついていきます。それを「俳筋力」と呼んでいますが、身についた筋肉は人を裏切りません。「継続は力なり」とは、まさに俳句修業そのものを言い表す言葉です。
編集者二人の6年にわたる「背筋力」育成体験はいかに!? 読者の投句を元に、具体的に学ぶことのできる本書で俳句を初めてみませんか!?
Step1 俳句の基本の “基“
Step2 「オリジナリティ」と「リアリティ」
Step3 「取り合わせ」と「一物仕立て」
Step4 季語を信じる
Step5 映像を切り取る
Step6 まだまだ続く俳句修業
Talk Session くじらと水流の成長物語
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2022年7月28日付の愛媛新聞の一面に本書の広告を発見!
俳句超初心者だった連載担当くじらさんが、本書発刊の感慨を込めた渾身の(?)一句
筋トレの苦節六年豊の秋 くじら
そこに載せられていた俳句に冠した「渾身の(?)」に、くじらさんの「これまで頑張ってきたぞ!」感を大いに感じさせられ、くすっと笑ってしましました。大げさな言葉選びが、大きな実りを感じさせる季語「豊の秋」とあいまってユーモラスでもあり、初心者の到達点を見ることができる一冊なのだと、改めて感じさせられました。
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