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高校生|ラーニングカフェ「ミニ句会」の感想

この記事は、日本俳句教育研究会のJUGEMブログ(2018.08.02 Thursday)に掲載された内容を転載しています。
参照元:http://info.e-nhkk.net/

nhkk事務局スタッフ:
先日ご紹介いたしました福岡女学院高校のラーニングカフェ「ミニ句会」での生徒さんの感想が届きましたのでご紹介いたします。


【第5回】ミニ句会(みんなで句会)

高校生:
俳句作りは苦手だったけど、先生のやり方でやると、自分の思いから日常をうまく文字に表すことができて、美しく作ることができた。言葉ひとつで読み手へ伝わり方が全く違うようになるのはとても面白かった。句会では、自分が好きなものを理由とともに周りに伝えることができた。言葉には心を豊かにするものが凝縮されていると感じた。

高校生:
久しぶりに俳句をした。自分で季語を選んで短い5・7・5を考えるのはやっぱり難しかった。他の人の比喩や表現がすごく面白かった。自分は苦手だけど、他の人の詠んだ歌を鑑賞するのは楽しい。

高校生:
俳句の季語を使えば、その季語について説明することもできるけど、ものの様子などを季語で表したら、ちょっと上手に見えたからよかった。

高校生:
どんな季語をピックアップするかによって、俳句全体の雰囲気がとても変わることに気づいた。5分という短時間で俳句を創作するのが楽しく、そんな短時間でも一人一人の俳句に個性が見えて、面白かった。

(写真は、「凜として 花一輪 プロジェクト ラーニングカフェ通信 2018 July」より)



nhkk事務局スタッフ:
谷口奈々美先生、ありがとうございました。


■日本俳句教育研究会(nhkk)
「俳句」を教材とした様々な教育の可能性を研究する日本俳句教育研究会は、「俳句」を教材に教育活動を展開しようとする教師や俳句愛好家の情報交換の場になりたいと活動する任意団体です。

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