【タロットって面白い】7番 大アルカナ THE CHARIOT(チャリオット)戦車のカードはこう読めばわかる
筆者が学んできたタロットカードへの理解をまとめつつ、今リーディングをしてみたいけれど意味の理解が難しいとか、ある程度意味は理解したけれど、実際にどう解釈すればいいのかわからないなと思っている、タロット初心者の方に役立てる記事を作りたいと思い作成する記事です。
筆者はこれまでにタロットカードを読むことを、子どものことから何回もトライしては挫折することを繰り返してきました。チャレンジするたびに「意味はわかるんだけど、実際にどう読んだらいいのかわからない。やっぱりタロットカードは特別な才能がある人じゃないと読めないんだ」と思っていました。
ですが、学びを深めていったところ「読み方のコツさえつかめれば、誰でも読むことができる」ということを掴んでからは「こういう理解をしたほうが入りやすかった」と思うような部分も見えてきました。
今までに筆者が解説書を買ってきたり、WEBで有料情報をダウンロードしたり、本格的なタロット有料講座を受けたりしながら自分なりに理解し、更に「こう入ればよかったんだ!」という気づきまで含めた内容を1つにまとめたものなので、タロットリーディングの私的バイブルともいえるような内容を書き出しています。
ですので、タロットの教本にどう書いてるかとか本来の意味だけを伝えているのではなく「要するにこれでよかったんだ」という大事なポイントをかいつまんでまとめていますので、この内容をインプットしておけば、あとはそれぞれの感覚やセンスを加えて、その人独自の理解ができると思っています。
意味を覚えてカードが自分で読めるようになるのも楽しいのですが、そこに自分なりの理解が加わってくるとタロットを触るのがもっと楽しくなってきます。その感覚をぜひ味わってほしいです!
また筆者は、実際にこの捉え方で有料リーディングも行っています。今はココナラで個別リーディングを行っていますので、ご興味をもっていただけた方は、ぜひご利用ください。ワンコインで気軽に占えるワンオラクルから、本格鑑定の個人鑑定でご用意しています☆お悩みにしっかり寄り添うこと、ヒーリング効果を重視してリーディングしていますので、ぜひよろしくおねがいします!
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さて、6番の恋人に続いて今回のカードは7番「THE CHARIOT」戦車のカードですね。
戦車のカードって、はっきりと分かりやすい意味でありながら、状況によっては「あれ?ここで戦車が出るってどう解釈したらいいの?」って戸惑ったりしませんか?
何気にリーディングの中での解釈に、えっと・・・となりやすいカードの1つなのではないかなって思ったりします。
戦車のカードには、石の乗り物に乗っている男性と、二匹のスフィンクス(もともとは馬が描かれてたいたようです)が特徴のカード。
この戦車のカードが表す意味を簡単に言い表すなら「自立」「独立」です。
理解のポイントは「セルフコントロールの難しさ」。
では、カードの内容を具体的にみていってみましょう。
戦車のカードには、魔術師・女司祭(女教皇)・女帝・皇帝・司祭のカードのエネルギーがまとまっているカードだといわれています。
大アルカナのカードは、人の人生における成長段階を示しているのですが、愚者は赤ちゃん、魔術師・女司祭は若者、女帝・皇帝・司祭(教皇)は、大人です。最後の女帝・皇帝・司祭においては、人間が持つ中の1つの要素が、それぞれに成長した姿を表現しています。3枚のカードを一言で簡単に表すなら、女帝=母性だったり、皇帝=父性だったり、司祭=理性だったりしますよね。
そして、この女帝・皇帝・司祭の3枚は、それぞれがもつエネルギーが独立して存在しているのわかりますか?1人の人が持つ要素として考えた時に、母性・父性・理性が単独で描かれていて、まだ1つのエネルギーになったカードはでてきていませんよね。
このあとに出てくるのは、愛に出会い・学んでいくカードである恋人たちですし。
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