＃１ちいさな魔法のかけら ～自分の言葉で自分を傷つけないおまじない「とげぬきマスク」の作り方～

はじめに

魔法とは、自分を変え、相手を変え、世界を変える。最初はみんな自分を変えるところから始まるのです。小さな事から大きな事へ向かわせます。

そんな不思議な力、魔術や魔法、法術に呪術、妖術、奇術
いろんな言い方ありますが学ぶにも専門用語が多くて理解しにくかったり、輸入した本を雑に翻訳した浅いものを自慢気に紹介していたり。
分かりやすい術の使い方などが記述されてることが少ないんですよね。
だからこそ、とにかく簡単に、とにかく分かりやすい言葉で発信していきたいのです。
そうすればもっとこの界隈が発展していくと信じてますので！
(2020/10/5 シノン)

イメージマジック

イメージマジックとは自分の想像を形にする魔法です。この基礎を知っておくと、他の事にも沢山応用することが出来ます！

やりかた

大事なのは想像力です。たとえば体をリラックスさせる方法を考えてみましょう。のんびり寝転んだり、ゆったりした音楽を聞いたり、お風呂にはいったり。そういう方法でリラックスって出来ますよね？
そういうものを頭の中で想像します。だけれどもこれはただ想像しただけです。すこし自分の心がリラックス出来るとは思いますが、そんなに効力はありません。
それでは現実の自分の体と想像の自分を重ねて想像します。座って居るのなら本当に自分がお風呂に入ってるかのように振る舞ってイメージを強めます。催眠術の基礎に近いですが、想像と現実を重ねてイメージすると、
効果が高くなりリラックスできます。

イメージトレーニングでいくつかの目的とやり方の例を用意しました。
例は単なる例ですのでイメージしやすいものがあれば、そちらでトレーニングしてみましょう自分の体に重ね合わせることで、感覚で変化を感じられます。実感が湧くまで練習してみましょう。この訓練は簡単なものですので身構えずリラックスして挑戦しましょう！

（例）　求める効果　　　→　　　効果を起こす方法の例
①左手が温かい(熱い) 　→ 　左手を見ながら優しい炎を想像し重ねる
②足が重い　   → 　足の重さを意識し、そこに重りを増やしていく
③右腕が軽い 　→ 　右腕そのものが上に風で引っ張られる
④まぶたが重い 　→ 　うとうととした眠気が意識に広がっていく
⑤体の力が抜ける 　→ 　風船の空気が抜ける用に、口から気が抜けていく

このように現実世界に自分のイメージを投影するだけで、自分の感覚に変化を促すことができます。現実に存在しない物(オーラや概念)をイメージで形にして、変化させる。そんな方法を使うと普通では出来ない、面白い魔術の使い方も作り上げることが出来ますよ。

イメージマジックのチュートリアルはここまで。
次は本題の「とげ抜きマスク」の作り方を学んでいきましょう！

とげぬきマスク
～ ネガティブな発言で自ら自分を追い込まない方法 ～

ついつい言ってしまうネガティブワード。疲れているとついつい「疲れたー」と言ってしまったり。悲しいことや憂鬱なことがあって「死にたい」と言ってしまったり。
発した言葉は二度と戻ることはなく、言葉の影響を周囲に与えてしまいます。とくに心や体が疲れているときには尚更出やすいのがネガティブワードなので厄介です。そんなついつい出てしまう言葉を言わないようにすると、
むしろ疲れてしまったり。そういうときに、ちょっとしたおまじないが役に立ちます。その方法の一つが「とげぬきマスク」です。