信念の深淵
【自分よし・相手よし・世間よし】
近江商人の「三方よし」の精神は、ビジネスに関してだけでなく、あり方や信念にも当てはまると、いつも天籟塾の塾長から繰り返し教わっています。
9月の天籟塾にて塾長がスピーチでおっしゃった、本音と本心について。
少し時間差が生まれたけれど、とても腹落ちする出来事があったことに感謝。
日頃から「共同の信念」を考えるのがデフォルトであるかどうかによって、見ている景色も目指している理想形もきっと異なるんですね。
自分が見えている世界だけで語ろうとするのは想像力の欠如であり、ナンセンスなことなのだと私は感じています。
塾長から教えていただいたことを一部シェアします。
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「本音」と「本心」は違う。
我々が知るべきは、本音ではなく「本心」。
「あり方」は本音で行けるが、「信念」は本音では到達できない。
信念には、自分以外のものが関わってくる。
すなわち、本心とは共同でつくるもの。共同でつくる気持ち。
自分の信念ですら一人ではつくれない。
だから時間がかかる。
人は本心で繋がることへの恐れを持ちがち。
しかし、コミュニティでの学びは、本音が最低ライン。
共同でつくる信念が欠けているのは、信念レベルが低い表れ。
恵まれた環境を使わない手はない。
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※詳しい解説は、クローズドなコミュニティで学んだ内容の垂れ流しになるので控えます。
これを読んで、すぐになるほどと感じられる人は、きっとあり方や信念について日頃から考える習慣があるのだと思います。
本当に理解するには時間がかかるし、理解の深度をもっともっと深めたいと、私は今も思い続けています。
あぁ、そういうことだったのかと、いつか気づいてくれる人、自分や周囲に当てはめて役立ててくれる人が一人でもいることを願うばかりです。
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