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腹腔鏡手術を受けた話・手術編

こんにちは!
E-kan(イーカン)株式会社
岡田です。

今回は腹腔鏡手術を受けた話・手術編となります。

前回のお話はこちら


入院準備

手術は腹腔鏡手術の症例数の多い都内某病院で行ったのですが、移動手段は電車&行きも帰りも付き添いなしのため、荷物は最小限にすることにしました。

パジャマやタオル類は病院の有料レンタルを契約。
ボディソープやシャンプー、化粧水などはホテルと違って当然病院に用意されているわけはないので持参。
下着類は病棟にコインランドリーがあったので、病院内でレンタルのパジャマに着替えた後は、行きに着ていたものを洗って帰りに着る算段で持参なし。

あとは暇つぶし用にタブレットを2台持って行き、院内Wifiで映画を見ながら漫画を読んで気を紛らわせていました。

手術日当日

手術は午後からの予定で、飲食は前日の夜まで。
当日はなるべく手術のことは考えないようにしながら過ごし、ついに手術室へ。

全身麻酔のため手術中は当然意識はなく、気が付いた時には全身管まみれになって病室のベットの上にいました。

手術日当日の夜はまだ麻酔が効いていたため頭も朦朧とし、痛みはそこまで感じていなかったのですが、とにかく全身が重怠くて息苦しかったのを覚えています。
あと、痛みが強く出た場合に備えて痛み止めを患者自身で点滴に注入出来る方法が用意されおり、そのためのボタンを看護師さんから渡されていたのですが、「鎮痛剤の量は決まっているのでボタンを押しすぎても薬が過剰に投与されることはありませんから、痛みが強かったら押してください」と言われていたので、夜中に何回か押した記憶があります。

しかし、私にとってはこれが悪手になりました。

手術後

翌朝、体中の管を抜き術着からパジャマに着替え。
手術翌日の朝から食事が取れるとのことだったので、怠い体を起こして食事をしようとするのですが、やたらと気持ちが悪くて一口も固形物を飲み込むことが出来ません。

看護師さんに状態を説明すると、どうやら痛み止めが私の体に合わなかったらしく、それで吐き気が出ているとのこと。
確かに事前に説明された際、副作用で吐き気が出る場合があると知らされていましたが、こんなに強く出るとは…

とはいえ、2日後には退院しなければならないし、少しでも体を回復させなければならないので、痛むおなかを押さえながら病院の売店に行き、水と栄養補給のゼリー飲料を購入。
吐き気は翌日まで続き、結局病院で出された食事は翌日夜まで口にすることは出来ませんでした。

退院

病院で最後の朝食を取った後、レンタルパジャマから持参した服に着替えて慌ただしく荷物をまとめて退院。
こんなに体が痛む状態でこれから一人で帰るのか、と気が遠くなりながらもどうにか電車とバスを乗り継いで這う這うの体で帰宅しました。

私は親類などが身近にいなかったためこの有様でしたが、普通に危ないので誰かに付き添ってもらうか親類縁者に車を出して送り迎えして貰った方が良いです。

退院後

退院したからといって痛みはそうそう取れないわけですが、結構つらかったのが咳が出ること。

手術で全身麻酔を行う際に人工呼吸器につながれるのですが、喉に管を通すので結構喉が荒れます。
このせいで咳が出るのですが、そうすると腹筋に力が入って傷が痛むのですよね。

この辺も個人差が出るところと思いますが、私の場合は咳が出なくなるまで退院後1週間、おなかの痛みが鎮痛薬無しで気にならなくなるまで更に1週間といったところでした。

あと時期によってはつらいかも思ったのが湯舟に浸かれないこと。
手術後はお医者さんからOKが出るまでシャワーのみで過ごすことになります。

私の場合は退院後、半月目くらいの診察でお医者さんから入浴OKを頂きましたが、これが真冬とかだったらシャワーのみは寒くて辛かったろうな、と思います。
そういう意味でも手術日を5月に設定したのは正解でした。

終わりに

1年近く前のことなので記憶を掘り起こしながら書いてみましたが、改めて思い返してみても、やっぱり手術ってしんどいですね。
とはいえ同じ手術を受けてもダメージの少ない方もいらっしゃるようですし、本当に個人差って大きいなと思います。

この記録がどなたかの参考になれば幸いです。

お互い、健康には気をつけましょうね。
それではまた。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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