Socialわにえいご 4月のお誘い
4月12日Friday 午後2時半からは 72回目の Socialわにえいご です。
アフタヌーン☕️わにえいご 〜 美味しいお菓子とお茶で過ごしましょう♩
神戸元町Spaceわにへどうぞお越しください。
今回は「政治」がトピックです。初です。政治。
政治、と聞くと、引きます。はい。めんどくさくなります。はい。楽しい感じがしないです。はい。
なんででしょうね?…
〇〇党とか、政府とか、閣議とか、選挙とか、そんな漢字が表れた途端に、フタ閉める!てことしますよね。
どうしてなんでしょう?
そうなんです、今回は、なぜ私たちはこんなに「政治」アレルギーなんでしょう?ってことを考えてみたいんです。
そもそも、政治って、どこからを政治と呼ぶのでしょう?
みんなで一緒に観るTEDトークはこちら。
Hajer Sharief さんの育った家庭では、"Friday Democracy Meetings” 毎週金曜日の夜7時に家族会議の時間を持っていたそうです。子供が親の批判をしても 無礼や不躾と見られることはなく、食べたいもの、子供たちの就寝時間、学校での出来事や、兄弟姉妹の喧嘩をどう解決するかなど、毎週違った議題を話し合います。彼女は、この家族会議を通して、政治術(交渉したり、折り合いをつけたり、他者と論争すること)を身に付けたと言います。
ある日、自分に不都合な議題の会議をボイコットすることにした彼女。彼女抜きで家族のルールが決められていく日々。その状況に耐えかね、数年後、彼女は家族会議に復帰します。自分の立場が不当で不公平で差別的だと感じた議題を携えて。
私たちは、こんなことを信じていたりしていないでしょうか。
私たちは政治にどう参加すればいいのか、わかっていないのだと、彼女は言います。
政治的、国家的、世界的な問題は、個人的な問題や家庭内での問題と同じくらい私たち一人ひとりに大きく関わるのに、
自分のことを他人が決めてもしかたない、と思っている!
それは、「自分の力を使って意思決定することができない」という考えや環境を、世代から世代へ、お互いに根深く植え付け合ってきたのかもしれません。
話し合いを持つ、話し合いに参加する、ということを日常としなかったがために。
みなさんのご家庭ではどうですか?
子供でも意見を認めてもらえていましたか?
子供の意見を一つの意見として大切に聞き入れていますか?
難しい議論にも子供達を参加させていますか?
話し合う、話し合いを持とうとする、そんなご家庭ですか?
そんなことから「政治」を考えてみるきっかけにしたいと思っています。
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