愛媛・松山の未来のために、城山公園にサッカースタジアムができてほしいです

7月、松山市城山公園の第2期整備計画案が発表されていて、それに対する市民からの意見募集があった。想いのままに書いて送ってみた。
大学の卒論並に夜中まで必死に(募集締切前日に)書いたので、せっかくだしここでも発信。

まず、整備計画の内容はというと

「江戸時代の門や土塀などを立体化」「堀之内地区を一望できる眺望地の整備」など。

(松山市HPより)

…本当に必要でしょうか??

武家屋敷などは道後公園にもあって似ているし…

綺麗に整備されるのはいいと思うけど、限られた予算の中で無理やりひねり出した案では?というような思いももった。

サッカースタジアムがあったらいいなぁ…

予算の確保、遺跡発掘や都市公園法?の関係など、スタジアムを造るには乗り越えないといけないことがたくさんあることも、詳しくは知らないけどもちろん理解できる。
それに、愛媛FCのために造ってほしいという理由では、強くもなく人気もないサッカーチームのために多くの税金を使うことは理解を得られないというのも分かる。

けど、そんなところは自分ではどうにもならない。自分にできることは、意見を送れる機会があるのだから、伝えること。(今までなら面倒になってやらなかったと思うけど、ちょっと成長)

立派な城の下にスタジアムがある(希望)なんて、そんなことができる可能性のある街は松山しかない。

松山でしかできない愛媛松山らしいスタジアム。
スタジアムを核とした街づくりが進めば、松山がもっと誇れる街になる。

そんな想いで、主に、下のような内容で送りました。よければ読んでください。

★昨年完成した京都サンガ(J2)の複合型球技専用スタジアムには、保育所、スターバックス、3vs3のバスケットコート、足湯、フードコート、クライミング施設、レンタル会議室などが付帯・周辺施設として作られている。このような造りにすることで、サッカーの試合がない日にも活用でき、収益を得ながら市民の憩いの場としても活用できる。

(サンガスタジアムHPより)

 
★第2期整備基本計画にある松山城跡の公開・活用に関しても、スタジアム内に松山城ミュージアムのようなものを造れば、試合の際、多くの来場者の目に留まるものとなるはず。

★同様に、基本計画内にある堀之内地区を一望できる眺望地についても、スタジアムの階段や通路をうまく活用することで、建設可能だと思う。

★この整備計画のテーマが江戸時代なら、江戸時代風のスタジアムデザインにすれば唯一無二。門や土塀などの計画も生かせる。

★また、松山と言えば俳句だが、俳句甲子園の開催などのイベント会場としても活用可能だと思う。産直市のようなものがあってもいい。災害時の避難所としても有効。

★抜群のアクセスを誇るこの場所にスタジアムができたら、コロナで落ち込んだ経済の回復にも必ず役立つ。試合後に居酒屋で今日の試合について語ること(大街道・銀天街・花園町)、家族で電車やバスに乗ってスタジアムに向かうこと(伊予鉄道・JR)、最寄駅からスタジアムへの道を楽しむこと、これらはどれも都会では当たり前の光景。アウェイサポーターも数百人単位で駆けつけるため、観光業界にも有意義。
 Jリーグのホームゲームは2週間に1回行われるが、そのペースで1度に約5千人が集まれば経済効果は非常に大きいと考える。

◯私は長年愛媛FCを応援しつづけることで、愛媛や松山の街が大好きになりました。
それは、「徳島」など他の地域と対戦する「愛媛」のチームを応援することで、地域への関心や愛着・プライドが生まれたからです。地方都市の課題として、若者の人口減少があると思います。若者が通いやすい場所にスタジアムがあり、地域にあるチームを応援することで、松山・愛媛という街への愛着は必ず増します。街に活気が出ます。人と人との繋がりが生まれます。現在のニンジニアスタジアムでも時折、様々な発表(ダンス、太鼓など)が行われますが、城山公園にスタジアムがあれば、もっと多くの子どもや若者が気軽に来られて様々な活動の成果の発表の場にもなりえます。2週間に1度、この街の子どもが、サッカーの試合とともに何かの発表をしてこの街の大人が応援する。そんな風景を夢見ています。Jリーグでも、広島・長崎・相模原・松本など多くの地方都市で複合型・多機能スタジアムの建設や検討が進んでいます。
松山市にもぜひ、この街の未来のために、スタジアムづくりの検討を心からお願いしたいです。
 
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