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猫型ロボット55號の日記◉7月「シンプルに暑い」

新品のときと気持ちは変わらないけれど、ボディの部品にそろそろガタがきている『猫型ロボット55號』(人間の年齢で55才)。そんな彼(もしかして彼女かもしれない)が、ロボットながら今年の夏の暑さには困ったよう。思考停止の一歩手前で、暑いしか言っていない超シンプルな日記になってしまっています(笑) ここまで来ると一つの境地に達したような…いやいやゼンゼン達してないって!まぁ、それでも聴いてくれます?55號の独り言。

シンプルに暑い。

暑い、シンプルに暑い。7月も中旬に入って日本の夏が本気を出してきたようだ。朝起きた瞬間から感じる熱気に、反射的にエアコンのスイッチをオン…といきたいところだがちょっと待て、昨今の「電気代値上げ」が頭をよぎる…贅沢かな?まだ我慢できるかな?扇風機でなんとか…午前中はなんとか…否、無理、我慢できない。それにこんな環境で仕事なんて、全く集中できないし作業効率が悪くなる。もうエアコン無しなんて考えられない日本の夏。エアコンスイッチオン!一瞬にして北極圏!科学の力って素晴らしい。

部屋の中で過ごしていても「熱中症」になる時代です、自分の身体を第一に積極的にエアコンは使って良いと思うのですが、どうしても昭和生まれの猫型ロボット55號、わかっていても今だに「エアコンなんて贅沢」みたいな感情がわいてくるのも事実。そして口から出てくるのは「昔の夏はこんなに暑くなかった」みたいな「だからなんなの?」というどうしようもない台詞。確かに細かな気象記録や科学的なデータを見れば、数十年前の夏は今よりも低かったのでしょう。都市部のアスファルト・コンクリート化や建物や交通車両からの排熱、それに当然地球の温暖化の影響など…でも「昔の夏はこんなに暑くなかった」みたいなのって、炎天下の中、汗をかいて走りまわり夏の暑さも楽しんでいた、子どもの感覚と大人になった今の感覚の違いというのもあるんじゃないでしょうか?知らんけど(関西人的逃げ)

とにかく連日、厳しい猛暑日・夏日が続く7月。「生きるため」「死なないため」にエアコンをつけて夏をサバイヴするのです。暑さを楽しめなくなった身体に気を使いながら、今日も熱気に立ち向かう熱い戦いが繰り広げられるのです。

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