絶望は新たなきっかけ作りになる

行動していると、小さな成功、失敗そんな日々の繰り返しになるだろう。中途半端では挫折、絶望はできない。僕は絶望は自分が大きく変わるきっかけになっている。いつになく振り返ってもそうだ。

このままではダメだという思いはものすごいエネルギーだ。このエネルギーはめちゃ大事。正の感情というよりも負の感情だ。この負の感情を大事にしたほうが良い。

僕の経験では就職活動の時期だ。当時僕は真面目に取り組んでいた。でも半年ほど取り組んでくるとある事実に気づく。給料が少ない、働いている先輩はなんか暗そう、誰でもできる仕事だと。

元々僕は高専出身だ。高専というのは就職率はかなり良い。中学のとき僕はその数字だけを見て入学した。でも現実、メーカーは人手不足なので、高専出身の人は都合のいいように使われるだけ。経営者となった今では良くわかる。ましてやトヨタが終身雇用が難しいという話を聞けば、なおさら就職に対して前向きにはなれない。

学生というのは頑張っている人もいるが、ほとんどの人が遊んでいる。(張っているのは2割くらいなのでは??)遊んでいても普通に大手に就職できるのが疑問でしかなかった。そんなに世の中は甘いのか?甘くないでしょ。その事実にほとんどの人が気づいていないのが残念だ。大手に就職しても先はほとんど見えている。工場で働くか、現場で働くかのどちらかだ。誰もが憧れる人事の仕事は大卒の人もしくは一部の優秀な人しか勝ち上がることができないのだ。こんな状態で40年間も会社に身を置くなんてことは考えただけでも吐き気がした。

能力が無い、スキルも無いのなら自分で積み上げるしかない。現実に不満がありすぎたので、自分でビジネスをするしかないと思えた。社会人になってからでは遅すぎる。副業なんて絶対にできない、時間も確実に足りなくなる、学生の時に行動するしかないと。

19歳で起業したが、良かった。今も修行の時期だが、早めに行動すると学びはかなり大きい。自分で稼ぐと大きく成長する。新たな考え方を受け入れて、前に進んでいく


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