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【メンタル不調】⑫:人生立て直し期中期と離婚についてもう少し

前回は、離婚を考えはじめるまでを書かせていただきました。
今回は、離婚した時の事について書かせていただきたく思います。

結婚生活は実質2年半です。
離婚がよぎりはじめたのは離婚する1年前くらいのこと。
理由なんてもうあげたらキリないし、醜いので細かいことはあげませんが、とある時期から目に見えてわかる謎行動が増えました。

その頃私は黒髪だったのですが、元夫のシーツに茶髪の長い毛がついていたり…
消費者金融からの書面が届いたり…
元夫の手取り16万ほどなのに、2ヶ所で習い事をしだしたり…

前回書いた理由で、生きている意味を見失っている頃に発覚したイロイロ。
そんな頃、元夫はまた前職(私の実家近く)に戻りたいと言い出しました。
私はもうこれ以上振り回されるのは無理だ、と思い、離婚を切り出しました。

離婚理由って人それぞれですよね。
私の友人には2パターンいわれました。
①「結婚は我慢」
②「自分を大切にするために離婚したらいい」
皆さんはどう思いますか?
他人同士が暮らすのですから、ある程度我慢は必要だと思うけど…

元々他人行儀であったしお互い要求することもなかったので、離婚自体も特に滞りなく進みました。
ここでやっと元夫からの10年以上にわたる関係が切れました。

これは私の人生では大きいことでした。
結婚する前から元夫と関わる事によって自分で自分の行動・容姿・思考など、自分が自分であること全てを否定したり、自己肯定感を下げる行動ととってしまっていたからです。

今思うと、それすらも自分が選択した行動の結果なので、自分が撒いたものです。
それを砕き、掃除しはじめたのはこの頃です。

長年自分の判断に自信が持てず、環境を変える事に怯えていましたが、ある程度物事の問題点を直視し、客観的に改善点を見出せるようになっていたように思います。

男女関係なく、切りたいご縁ってありますよね。
会うと疲れる、マウンティング好きな相手などなど…
私はそういう相手でも、自分は無理してるな、と感じつつも付き合うことにしておりました。
縁を切るって考えたこともなかったんです。
でも、この頃から無理に付き合うのはやめました。

いつか集まる時にと思って消さなかった連絡先や、あまり心地良い関係ではない相手など、連絡先を消したりもしました。
ようやく他人軸ではなく、自分軸で生きられるように動けるようになった時期です。

この頃から、自分が自分であることを徐々に肯定できるようになりました。
離婚でもしないと私は変われませんでした。

今回は、離婚について補足的に書かせていただきました。
次回は、離婚後の生き方について書かせていただきたく思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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