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【中学受験】“ワーママ”中受伴走の実態を聞いた

・受験日まで618日

お子様のサポートには色々な形がありますよね。

フルタイムでお仕事されているママの中受伴走の難しさをよく目にします。抜かりなくやろうとするなら、その苦労は並大抵ではないですよね...。

目指す学校のレベルにもよりますが、中学受験は塾任せで合格できる程、単純なものではありません。

今日は、外資系企業でフルタイムで仕事をしながら子供2人を大手お受験塾に通わせている学生時代の友人Tから聞いた話をご紹介しますね。


現在、日能研に通う小6息子くん
早稲アカに通う小4娘ちゃん
そして友人Tと旦那様の4人家族

息子くんは4年生の秋、少し遅いスタートでしたが旦那様の意向で早稲アカに入塾しました。
しかし、量の多い宿題が全くこなせず。いつしかやらずに通塾するように...。
Tも旦那様も「やりなさい!」と声かけはしても、実際にやれたのかまではチェックしていなかったそうです。
ただただ声かけし、お弁当を持たせ、あとは塾に丸投げ。

そんな日々が続き、底辺のような成績が上がることもないまま5年生に進級。夏には反抗期で手がつけられなくなり、秋には“塾行きたくない病”を発動。3ヶ月の休塾を経て退塾することに(T-T)

親子で話し合いを重ね、中受撤退、高校受験へシフトする決断をしたそうです。

生活が一変し、放課後毎日遊び呆けるようになった息子くんは好ましくないお友達とつるむようになり、気付けばママのお財布から何度もお金を抜いて遊びに行くという...(*_*)

息子くんのバッグから大量のポケカとレシートが出てくる出てくる。総額数万円分Σ(゚д゚lll)

そんな現実に何ヶ月も気付けなかったTは激しく自分を責めたと言っていました。

とにかく放課後のフリーの時間を何かで埋めなければ。
そこで、息子くんが興味を示したバスケのスクールに即入会。元々習っていた英語教室を含めても、まだ平日3日も空いている...。

ここで下した苦渋の決断は、“中学受験はしなくていい”という条件付きで近所の日能研へ入塾することだったそうです。

早稲アカより近い立地、その上6年生からの入塾を受け入れてくれるなんて!塾自体ゆるっとしてる??

とは言え、周りは当然受験生のみ。さすがに先生からも志望校を聞かれたそうですが、そこはやんわり濁し。
今後の息子くんのやる気や心変わりによっては、あわよくば中受もありなのかなぁとどこか期待もあったりなかったり。

小学校の夏休み中も当然Tは仕事なので、息子くんと娘ちゃん、それぞれの塾に夏期講習に行かせるとのこと。
息子くんに関しては6年生なので夏期講習代25万円!!中受をしないのならばこの費用は高すぎるけれど、毎日朝から晩まで塾に拘束されるので非行防止になると考えれば仕方ない、と。

Tと旦那様は“もう息子は諦めた。娘に懸ける”と思っているようです。


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